フランスからも…江田島市を活気づける『民泊型修学旅行』来島生徒は市の人口と同じ2万人 就職希望も
9/19(金) 18:33
ツイセキです。
人口減少・少子高齢化の島を活気づける「修学旅行生」
近年は海外からも増えているようです。
人口減少・少子高齢化の島を活気づける「修学旅行生」
近年は海外からも増えているようです。
≪民泊のまち 江田島!≫
江田島市で盛大に開かれた歓迎式典…。
それもそのはず…。
【江田島市・大浜清 副市長】
「江田島市の人口と同じということですので(来島した修学旅行生)2万人が多いのか江田島の人口2万人が少ないのかというのはありますけど、みなさんとこうして節目をお祝いできることを大変うれしく思っている」
江田島市で盛大に開かれた歓迎式典…。
それもそのはず…。
【江田島市・大浜清 副市長】
「江田島市の人口と同じということですので(来島した修学旅行生)2万人が多いのか江田島の人口2万人が少ないのかというのはありますけど、みなさんとこうして節目をお祝いできることを大変うれしく思っている」
江田島市が2012年からスタートさせた『民泊型』の修学旅行。
コロナ禍で一時受け入れをストップしましたが順調に復活し、今回『島の人口』と同じ累計2万人に達しました。
コロナ禍で一時受け入れをストップしましたが順調に復活し、今回『島の人口』と同じ累計2万人に達しました。
今週、島を訪れたのは神奈川県の高校2年生。
まだ来たばかりですが…
早速、お土産などの地域産品に興味津々です。
【神奈川県からの修学旅行生】
「え!めっちゃうまそうやん!うまそう!」
「絶対うまいよ」
都会の子どもたちを招く江田島市が特に大切にするのは島の子どもたちが休みの日にしているような「日常」の体験です。
【民泊施設の女性】
「これを奮発しました!(タコの刺身)」
「誰か唐揚げとか天ぷらとか交代でやろうか!」
【修学旅行生】
「え!食い担当?!」
まだ来たばかりですが…
早速、お土産などの地域産品に興味津々です。
【神奈川県からの修学旅行生】
「え!めっちゃうまそうやん!うまそう!」
「絶対うまいよ」
都会の子どもたちを招く江田島市が特に大切にするのは島の子どもたちが休みの日にしているような「日常」の体験です。
【民泊施設の女性】
「これを奮発しました!(タコの刺身)」
「誰か唐揚げとか天ぷらとか交代でやろうか!」
【修学旅行生】
「え!食い担当?!」
去年まで北海道が修学旅行先だったというこちらの高校が今年から2泊3日で江田島を選んだのもこうした体験が決め手でした。
【神奈川県立海洋科学高校 竹内竜登 教諭】
「大人になって旅行とかをするのはホテルがメインになると思うが、民泊は大人が生徒に体験させないとなかなか体験できないと思い、一生記憶に残るいい思い出にさせていただければと思う」
【民泊施設の女性】
「まだご飯いっぱい炊きよるけんおかわりいっぱいしてね」
【修学旅行生は】
「自由な感じで気持ちいい空気が…」
「みんなと協力して揚げ物とかつくるのは楽しかった」
【神奈川県立海洋科学高校 竹内竜登 教諭】
「大人になって旅行とかをするのはホテルがメインになると思うが、民泊は大人が生徒に体験させないとなかなか体験できないと思い、一生記憶に残るいい思い出にさせていただければと思う」
【民泊施設の女性】
「まだご飯いっぱい炊きよるけんおかわりいっぱいしてね」
【修学旅行生は】
「自由な感じで気持ちいい空気が…」
「みんなと協力して揚げ物とかつくるのは楽しかった」
そして…
【民泊施設の女性】
「行こうか!向こうの山が見えるでしょ。あれは宮島。山を越えた向こう側に鳥居がある」
離島の砂浜から見る夕焼け…。
都会に住む生徒たちにとっては『非日常』です。
【修学旅行生】
「ポーズ決めろ!(撮影)」
6年前に移住し民泊の受け入れ先になっている小田さんは…。
【民泊の受け入れ家庭 小田信子さん】
Q:受け入れてみて
「楽しいですよ、皆さんに勧めている。元気になれるんですよ!」
【民泊施設の女性】
「行こうか!向こうの山が見えるでしょ。あれは宮島。山を越えた向こう側に鳥居がある」
離島の砂浜から見る夕焼け…。
都会に住む生徒たちにとっては『非日常』です。
【修学旅行生】
「ポーズ決めろ!(撮影)」
6年前に移住し民泊の受け入れ先になっている小田さんは…。
【民泊の受け入れ家庭 小田信子さん】
Q:受け入れてみて
「楽しいですよ、皆さんに勧めている。元気になれるんですよ!」
江田島市も民泊が生み出すメリットについて人口が減り続ける中、子供たちとの交流が市民のエネルギーとなり島の活性化に繋がっているとしています。
近年は海外からの修学旅行も増えており、去年はなんとフランスの高校生が!今年は、その評判を聞いたフランスの別の高校からもやってくるということです。
<スタジオ>
【記者の目・取材メモ】
こうして民泊の受け入れが増える一方で人口は減り続けている、少子高齢化の課題を抱えている江田島市ですが、取材をした胡子記者によると「今回訪れた高校生の中には高校卒業後、就職先として江田島市で牡蠣の養殖に携わりたい」という生徒もいたということなんですね。
全国トップレベルの特産カキを巡っても人手不足などある中で外国人に頼っている部分もありますが、こうした民泊で体験したうえで、さらに江田島に魅力を感じ、若い人が移住して島の未来を担う人口のV字回復、そんなことにも期待したいですね。
近年は海外からの修学旅行も増えており、去年はなんとフランスの高校生が!今年は、その評判を聞いたフランスの別の高校からもやってくるということです。
<スタジオ>
【記者の目・取材メモ】
こうして民泊の受け入れが増える一方で人口は減り続けている、少子高齢化の課題を抱えている江田島市ですが、取材をした胡子記者によると「今回訪れた高校生の中には高校卒業後、就職先として江田島市で牡蠣の養殖に携わりたい」という生徒もいたということなんですね。
全国トップレベルの特産カキを巡っても人手不足などある中で外国人に頼っている部分もありますが、こうした民泊で体験したうえで、さらに江田島に魅力を感じ、若い人が移住して島の未来を担う人口のV字回復、そんなことにも期待したいですね。