【広島あの日の今日】カンボジアPKO自衛隊派遣部隊が出発(1992年)広島の部隊が緊張続く現地で活動
9/17(水) 18:53
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から33年前の1992年9月17日、内戦が終わったものの依然、緊張状態が続いていたカンボジアで、PKO、国連平和維持活動にあたるため自衛隊の派遣部隊が出発しました。
海上自衛隊呉基地から出港したのは、補給艦「とわだ」と輸送艦2隻のあわせて3隻です。
呉基地には、派遣される隊員とその家族が別れを惜しんでいました。
【隊員は】
「与えられた仕事なんで、やるしかない」
【隊員は】
「与えられた仕事なんで、やるしかない」
輸送部隊は、およそ2週間かけ、5千キロ離れたカンボジアに到着。
広島の海田市駐屯地から派遣された隊員たちは内戦で荒れ果てた現地で道路の補修工事や補給任務にあたりました。
日本の国際貢献として国の内外が注目した自衛隊の海外派遣。
その第一歩が踏み出されました。
その第一歩が踏み出されました。