サンフレ大迫敬介選手 Jリーグ8月度月間ベストセーブ賞 「慌てることなく対応できた」

9/16(火) 17:52

サンフレッチェです。
チームは現在ACLでメルボルンと対戦中ですが、先ほど、Jリーグから8月の月間ベストセーブ賞が発表され大迫敬介選手のプレーが選出されました。

今年から新設された月間ベストセーブ賞。
選ばれたのはセレッソ大阪戦の後半32分、ピンチの場面で飛び出したこのビッグセーブ。
ベストセーブ賞受賞について大迫選手はー

【大迫敬介選手】
「自分はあんまりこういう賞を頂いたことがないので素直に嬉しいです。
試合を通してすごく自分の感覚も良かったですし、だからこそ余裕を持って、自分が主導権をもって対応できたからこそあのプレーにつながった。

新井選手がボールを取られたと思うその時点で逆サイドにフリーになりそうな、ラファエルハットン選手がいたのは把握していて味方もどうしてもドリブルされるとボールにいかないといけない。つられてしまうとおのずとその選手が空いてくる。パスが出されたら自分がいくしかない。想定内だったので慌てることなく対応できた。

シュートを打つ相手の体勢までしっかりと見極めて予測も含めて対応できたたぶんニア(近いサイド)に打たれても止められていた感覚はあったので、それが今いい状態の証かな」

チームは上位争いの真っ只中。
広島の守護神がリーグ最少失点を誓います。

【大迫敬介選手】
「まだ上位対決も残っているので、僕は点を取るんじゃなくてゴールを守るのが仕事。しっかりと完封できる試合を1試合でも多くして、チームの勝利に貢献して最少失点で抑えられるようにがんばりたい」

《スタジオ》
大迫選手、おめでとうございます。
選考委員の一人、元日本代表、槙野智章委員は選考の理由を次のようにコメントしています。

「逆サイドに打たれているのに、歩幅を合わせながら細かなプレジャンプで間に合ってよく止めた~この試合は大迫選手がもたらした勝点といえるくらいの大活躍」

サンフレッチェのリーグ最少失点を支える守護神、大迫選手の更なる活躍に期待しましょう。