【広島あの日の今日】原爆の戦火をくぐり市民に親しまれた「御幸橋」 取り壊し始まる(1986年)
9/11(木) 18:40
「あの日のきょうにずきゅん」今から39年前の1986年9月11日、原爆の戦火をくぐり、長年市民に親しまれてきた御幸橋の取り壊し作業が始まりました。
この日から始まった取り壊し作業ではショベルカーで欄干や電柱を崩しました。
御幸橋は今から140年前に総ヒノキの橋として作られ1931年に石とコンクリート製に架け替えられました。
御幸橋は今から140年前に総ヒノキの橋として作られ1931年に石とコンクリート製に架け替えられました。
1945年の原爆投下により橋は大きな被害を受けましたが、倒壊を免れ、その後も、歴史の生き証人として使われていました。
新しい御幸橋は1990年に完成。
新しい御幸橋は1990年に完成。
橋の東側には被爆直後の写真が設置され、広島の歴史を今に伝えています。