広陵高校野球部暴力行為めぐり 加害生徒が刑事告訴「SNSで名誉棄損」 名前や顔写真を拡散
9/10(水) 17:26
広陵高校野球部で暴力行為が発覚した問題で、加害生徒の1人がSNS上で名誉を傷つけられたとして刑事告訴しました。
広陵高校野球部では今年1月、寮内で禁止されているカップ麺を食べた当時1年生の部員に対し、上級生が暴力を伴う不適切な行為をしたとして日本高校野球連盟から厳重注意を受け、夏の甲子園を途中で辞退しました。
加害生徒の1人は、10日、被害生徒の保護者が部員の名前などが記載されている保護者向けの説明資料を匿名のSNSアカウントに提供したことで、加害生徒の名前や顔写真が拡散されたとして「名誉毀損の疑い」で東京地検に告訴状を提出しました。
加害生徒側は、今後、拡散したアカウントの発信者情報の開示などを進めるとしています。
なお、これについて広陵高校は、「今回の件は、加害生徒側が、被害者及びSNSユーザーに対して行った個人間の告訴で、学校側は対象になっていない。代理人弁護士などからの連絡は一切来ていない」として、静観する考えを示しています。
広陵高校野球部では今年1月、寮内で禁止されているカップ麺を食べた当時1年生の部員に対し、上級生が暴力を伴う不適切な行為をしたとして日本高校野球連盟から厳重注意を受け、夏の甲子園を途中で辞退しました。
加害生徒の1人は、10日、被害生徒の保護者が部員の名前などが記載されている保護者向けの説明資料を匿名のSNSアカウントに提供したことで、加害生徒の名前や顔写真が拡散されたとして「名誉毀損の疑い」で東京地検に告訴状を提出しました。
加害生徒側は、今後、拡散したアカウントの発信者情報の開示などを進めるとしています。
なお、これについて広陵高校は、「今回の件は、加害生徒側が、被害者及びSNSユーザーに対して行った個人間の告訴で、学校側は対象になっていない。代理人弁護士などからの連絡は一切来ていない」として、静観する考えを示しています。