「夜に咲く花と香りを楽しんで」 あす6日から週末の夜間開園 広島市植物公園

9/5(金) 18:48

広島市植物公園は夜に咲く花を楽しんでもらおうと夜間開園に向けた準備が進められています。

植物公園では夜に開花したり香りを出す花を楽しんでもらおうと、あす6日から週末の開園時間を延長します。

【向井智美 記者】
「午後8時を過ぎ、外はすっかり暗くなりました。あちらではパラグアイオニバスの花が咲き始めています。室内にはメロンのような甘い香りも漂っています」

屋内にはマングローブの妖精と呼ばれる「サガリバナ」の花びらも。
垂れるように咲くのが特徴です。

屋外に咲くこちらの花は「ツキミソウ」
日が暮れるタイミングで白い花を見せ始め翌朝には花びらがピンク色になる可愛らしい植物です。

また園内にはこの時期の花であしらった花手水が置かれるなど夜間開園限定のフォトスポットもあります。

【広島市植物公園 企画広報係 中原祥之 技師】
「少し静かな雰囲気もあるので、カップルやご家族などゆっくり秋の雰囲気を楽しみながら自由に散策してもらいたい」

植物公園の夜間開園はあす6日(土)から始まります。

(※ 9月6日、13日、14日、20日、27日 夜間開園です。 ご注意下さい)