【広島あの日のきょう】女子バレー栗原恵選手 アテネ五輪壮行会(2004年)プリンセスメグ・フィーバー

7/28(月) 18:46

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。

今から21年前の2004年7月28日、アテネオリンピックに出場する女子バレー、栗原恵選手の壮行会が、ふるさとの能美町、現在の江田島市能美町で行われました。

町の至る所に設置された栗原恵選手激励の横断幕。
このとき能美町は、「プリンセスメグ」フィーバー真っ盛りでした。

【石井アナ】
「町じゅうの人が集まっていたのは、この場所でした!そして今、お目当ての栗原恵選手がこの会場に登場しました!」

ワールドグランプリにフル出場した後、連日の壮行会と、過密スケジュールに追われていますが、地元の熱烈な歓迎を受け、終始、笑顔が絶えませんでした。

【町民】
「背が高いのでびっくりした。顔が小さい。テレビで見るのと全然違って」

【後輩たち】
「栗原選手、がんばってくださーい!」

【栗原恵選手】
「広島のみなさん、いつもあたたかい応援をありがとうございます。オリンピックでは悔いが残らないように精一杯闘うので、応援よろしくお願いします」

1984年、3900グラムで能美町に生まれた栗原選手。
能美町初のオリンピック選手として、大きな声援を受け、アテネオリンピックで日本は5位入賞を果たしました。

(メモ)
栗原恵選手は、2004年アテネ、2008年北京オリンピックに出場。北京オリンピックではエースとした活躍し5位入賞、2019年に17年間の競技生活を終え、現役を引退。

2004年、11月1日、安芸郡江田島町、佐伯郡能美町、沖美町、大柿町が合併して、江田島市となりました。