トイレで男の子の下半身を触った疑い 陸上自衛隊員の男(26)不同意わいせつ容疑で逮捕 広島

7/16(水) 18:26

今年6月、廿日市市にある商業施設の男子トイレで10歳未満の男の子の下半身を触ったとして、陸上自衛隊員の男が逮捕されました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは広島市安芸区矢野町の陸上自衛隊海田市駐屯地に所属する自衛隊員の、早川竣容疑者(26)です。

警察によりますと、早川容疑者は6月21日午後8時ごろ、廿日市にある商業施設の男子トイレで10歳未満の男の子が13歳未満であると知りながら下半身を触った疑いが持たれています。
トイレの外で待っていた男の子の親が息子の異変に気付いて保安員に相談。
保安員が警察に通報し、事件が発覚しました。

その後、県警の捜査支援分析課が商業施設や周辺の防犯カメラなどの映像を繋ぎ合わせて犯人の足取りを追う「リレー捜査」に着手し早川容疑者を特定しました。
事件当日、早川容疑者は非番だったと見られ、また、男の子と面識はなく、警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。

海田市駐屯地司令・村上賢治一等陸佐は「事実関係を確認中」としたうえで、「逮捕事実を厳粛に受け止め、再発防止に向けた服務指導の徹底や、倫理教育の強化を図り、信頼回復に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。