「排水弁を閉め忘れプールに給水」プール4杯分約34万円分の水道水が流出 広島・府中市の公立学校
7/3(木) 14:20
広島県府中市の府中明郷学園のプールで、担当の教職員が2系統ある排水弁のうちひとつを閉じ忘れたまま給水し、およそ34万円分の水道水が流出するトラブルが発生しました。
府中市教育委員会によりますと先月17日、水道事業の管理者から府中明郷学園の水道使用量が通常より多く使用されていると指摘がありました。
学校や市教委が調べたところ先月5日から17日にかけてプールに水を入れる際、担当者が2系統ある排水弁のうち冬場に使用する凍結防止用の排水弁を閉じ忘れたまま、給水したことが判明。推計で、25メートルプール4杯分、約34万円分の水が流出したということです。
プールの授業に支障はありませんでした。
トラブル発生の原因として府中市教委は、プールの給水に関する教職員の理解が十分でなかったことや管理職による作業の確認ができていなかったこと。さらに、「排水弁」を閉めるといった内容がマニュアルになかったことなどを挙げています。
なお、流出した約34万円分の水道代については市の予算で補うということです。
府中市教委は、今後、プールの管理や使用に関する作業や確認手順の徹底、マニュアルの見直しなど再発防止策を講じ、プールのある市内10の小中学校などと情報共有することにしています。
府中市教育委員会によりますと先月17日、水道事業の管理者から府中明郷学園の水道使用量が通常より多く使用されていると指摘がありました。
学校や市教委が調べたところ先月5日から17日にかけてプールに水を入れる際、担当者が2系統ある排水弁のうち冬場に使用する凍結防止用の排水弁を閉じ忘れたまま、給水したことが判明。推計で、25メートルプール4杯分、約34万円分の水が流出したということです。
プールの授業に支障はありませんでした。
トラブル発生の原因として府中市教委は、プールの給水に関する教職員の理解が十分でなかったことや管理職による作業の確認ができていなかったこと。さらに、「排水弁」を閉めるといった内容がマニュアルになかったことなどを挙げています。
なお、流出した約34万円分の水道代については市の予算で補うということです。
府中市教委は、今後、プールの管理や使用に関する作業や確認手順の徹底、マニュアルの見直しなど再発防止策を講じ、プールのある市内10の小中学校などと情報共有することにしています。