【広島あの日のきょう】お座敷列車「旅路号」登場(1981年)畳に座ってカラオケ、将棋、麻雀が楽しめる

7/1(火) 17:40

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。

今から44年前の1981年7月1日、畳に座ってくつろいだ気分で旅行ができる「お座敷列車」が登場しました。

当時の国鉄・広島駅で関係者およそ50人が出席し、お座敷列車「旅路号」の出発式が行われました。
華やかなセレモニーの後午前8時49分、「旅路号」は広島駅を出発しました。

この「旅路号」の客室には畳が敷かれ、ビデオ付きのテレビやカラオケ装置、50インチスクリーンなどが備えつけられています。
乗客はカラオケマイクを手に取り旅の楽しさを満喫していました。

さらに、列車には若い人から年配の人までゆっくりくつろいで楽しめるように、将棋や囲碁、麻雀の道具も備えつけられていました。