８月６日に行われる、広島市の平和記念式典で子供代表が世界に発信する「平和への誓い」のメッセージについて考えようと、小学校の児童たちがアイデアを出し合いました。

広島市で開かれた「平和への誓い」を検討する会議には、広島市内の小学校に通う児童、２０人が参加しました。
児童たちは平和に対する思いや原爆資料館の見学で学んだことなどをもとに「平和への誓い」に盛り込む内容について活発に意見を出し合いました。
意見を紙に書きだしグループで模造紙にまとめて、最後に発表します。

【検討会の様子】
「例えば私たちにできることは戦争の出来事を知ることで知らない人たちに語り継ぐことができる。繰り返すことを防げると思います」
「憎しみや自分勝手な思いから暴力をふるう人の話に耳を傾けたいと思いました」

きょうの検討会議で出された意見を反映して、広島市教育委員会が「平和への誓い」をまとめることにしています。