安芸高田市 前市長の発言巡る裁判の賠償金 石丸伸二前市長への請求を検討 広島
6/18(水) 15:10
広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が、在任中、議会での発言やSNSの投稿で市議の名誉を傷つけたとして市に33万円の賠償を命じる判決が確定したことをうけ、市は、市議に支払った金額を石丸前市長に請求する方向で検討している事を明らかにしました。
石丸前市長の発言やSNSの投稿を巡る一連の裁判で、一審の広島地裁は、石丸前市長の、市議に対する議会での発言やSNSの投稿内容に違法性が認められるとして、安芸高田市に対し、33万円の支払いを命じる判決を下しました。
二審の広島高裁もこの判決を支持し、最高裁が、今年4月に上告を退けたことで判決が確定。
市は先月、遅延損害金を含めたおよそ36万6000円を市議に支払いました。
市によりますと、市議に支払った金額について、石丸前市長に請求する「求償権」を行使する方向で検討を進めているということです。
これは、今月16日に開かれた市議会の一般質問で藤本悦志市長が明らかにしたもので、市は、今後、弁護士を通じて手続きを進めたいとしています。
石丸前市長の発言やSNSの投稿を巡る一連の裁判で、一審の広島地裁は、石丸前市長の、市議に対する議会での発言やSNSの投稿内容に違法性が認められるとして、安芸高田市に対し、33万円の支払いを命じる判決を下しました。
二審の広島高裁もこの判決を支持し、最高裁が、今年4月に上告を退けたことで判決が確定。
市は先月、遅延損害金を含めたおよそ36万6000円を市議に支払いました。
市によりますと、市議に支払った金額について、石丸前市長に請求する「求償権」を行使する方向で検討を進めているということです。
これは、今月16日に開かれた市議会の一般質問で藤本悦志市長が明らかにしたもので、市は、今後、弁護士を通じて手続きを進めたいとしています。