広島大学は、半導体分野での人材育成を目的にアメリカのアイダホ大学と連携し、学内に海外キャンパスを設置すると発表しました。

きのう、東京の文部科学省を訪れたのは、広島大学の越智光夫学長とアイダホ大学のスコット・グリーン学長です。
両大学は、半導体分野での人材育成に特化した協定を結び広島大学内にアイダホ大学の海外キャンパスを設置します。

【広島大学・越智光夫学長】
「工学系では（アメリカの大学で）初めての日本校。広島大学の国際化を推進する」

【アイダホ大学・スコット・グリーン学長】
「両者が互いに学び合うことができるいい機会だと思う」

このプログラムは前半を広島大学で後半をアイダホ大学で学ぶもので、来年８月から主に東南アジアの学生を中心に国の内外から１００人を受け入れる予定です。