【広島の天気】6/5(木)もカラっと晴れて強い日差し継続&真夏日の地点増加へ 北部は朝の冷え込み注意

6/4(水) 19:20

6/4(水)は広く高気圧に覆われてよく晴れました。日中は各地で、前日から大きく気温が上がって初夏の陽気となり、最高気温が県内トップとなった大竹市は30℃に達して県内唯一の真夏日となりました。(大竹市30.4℃:全国7番目の暑さ)

(写真:梅雨の時期を知らせる花「タチアオイ」…梅雨入りのころに咲き始めて、先端の花が咲くころに梅雨明けを迎えると言われています。近所で見つけたら、ぜひとも観察してみてください)

6/5(木)も引き続き、勢力を強める高気圧のエリアに入る見込みです。紫外線・熱中症対策が欠かせません。

<南部>
1日を通して青空が広がるでしょう。春の名残といえる乾いた空気に包まれて、カラッと晴れそうです。最高気温はきょうと同じくらいか、わずかに上がって、真夏日(最高気温30℃以上)の地点も出てくる見込みです。

<北部>
安定して晴れるでしょう。乾いた空気によって朝のうちは内陸部や山間部で放射冷却が効きやすく、各地で最低気温は10℃前後の見込みです。寒さを感じるような冷え込みが予想されています。一方で昼間に入ると一気に気温が上がって、真夏日の地点が増えてきそうです。

<この先1週間>
梅雨入りの気配が近づいています。土曜日まではおおむね晴れる日が多いでしょう。一方で、日曜日以降は曇りや雨の日が続きそうです。夏の高気圧が接近し本州付近で前線が停滞することによって天気が崩れやすい予想のため、遅くとも来週には梅雨入りとなる可能性が高まっています。