「自分の音楽に自信を持って」―ピアノ・バッハコンクール金賞・田上杏花音さんが描く夢
5/14(水) 16:00
広島県内の夢や目標に向かって頑張る子どもたちを応援する夢キラリ。今年2月に行われた第15回日本バッハコンクール全国大会の中学C部門で金賞に輝いた呉市立呉中央中学校2年、田上 杏花音さんにインタビューしました。
―今回のコンクールを振り返ってどうですか?―
田上さん「バッハ作曲のフランス組曲第5番のクーラントとジーグを演奏しました。フランス組曲第5番は舞曲なので、それぞれの曲に合った拍子感やリズム感を大切にしながら生き生きと軽やかに弾く事を意識しました。金賞受賞は心の底にしまっておいて、自分の音楽をつくり出せるように演奏したいと思います。」
―指導をする織田先生からみた田上さんの良さと上達への課題とは?―
織田先生「音楽を細やかに聴く事ができる耳を持っています。でも、ひとつの音楽としてまとめる事が苦手な感じではあったので、曲の綿密な構成を考える事や、やわらかい音色をどういう風に響かせるかというイメージをどんどん豊かにしていくと素晴らしいと思います。」
さらなる上達に向けて田上さんは、「まだ曲の構成を自分でつくり出せなかったり、音色の響きや種類を使い分ける事ができていないと思うので、曲の流れをつくり出したり、音色の種類を増やしていろんな曲にチャレンジしたいです。」と述べました。
―常に心にとどめている夢キラめく言葉はありますか?―
田上さん「自分の音楽に自信を持ってで、織田先生からいただいた言葉です。以前は良い演奏の時と悪い演奏の時の差がすごく激しくて、なかなか自分のメンタルが安定していなかったです。織田先生からかけてもらった言葉で、自分らしい演奏ができたら気持ちがどんどん上がっていくように自分の音楽の良さがすごく分かるので、バッハコンクールにすごく生かせたかなと思います。」
―将来の夢は?―
田上さん「私の演奏を聴いて感動したり、笑顔になってもらえるような演奏をするピアニストになりたいです。」
夢キラリは毎週月曜日よる8時54分からTSSで放送しています。
―今回のコンクールを振り返ってどうですか?―
田上さん「バッハ作曲のフランス組曲第5番のクーラントとジーグを演奏しました。フランス組曲第5番は舞曲なので、それぞれの曲に合った拍子感やリズム感を大切にしながら生き生きと軽やかに弾く事を意識しました。金賞受賞は心の底にしまっておいて、自分の音楽をつくり出せるように演奏したいと思います。」
―指導をする織田先生からみた田上さんの良さと上達への課題とは?―
織田先生「音楽を細やかに聴く事ができる耳を持っています。でも、ひとつの音楽としてまとめる事が苦手な感じではあったので、曲の綿密な構成を考える事や、やわらかい音色をどういう風に響かせるかというイメージをどんどん豊かにしていくと素晴らしいと思います。」
さらなる上達に向けて田上さんは、「まだ曲の構成を自分でつくり出せなかったり、音色の響きや種類を使い分ける事ができていないと思うので、曲の流れをつくり出したり、音色の種類を増やしていろんな曲にチャレンジしたいです。」と述べました。
―常に心にとどめている夢キラめく言葉はありますか?―
田上さん「自分の音楽に自信を持ってで、織田先生からいただいた言葉です。以前は良い演奏の時と悪い演奏の時の差がすごく激しくて、なかなか自分のメンタルが安定していなかったです。織田先生からかけてもらった言葉で、自分らしい演奏ができたら気持ちがどんどん上がっていくように自分の音楽の良さがすごく分かるので、バッハコンクールにすごく生かせたかなと思います。」
―将来の夢は?―
田上さん「私の演奏を聴いて感動したり、笑顔になってもらえるような演奏をするピアニストになりたいです。」
夢キラリは毎週月曜日よる8時54分からTSSで放送しています。