『恋乃葉の恋するバス散歩』雪の中、足湯をめざす旅 まずは河野アナのおすすめ「ちいさなおはぎ屋」へ

2/25(火) 21:00

広島の奥座敷へ!足湯で体を温めようバス散歩!

『恋乃葉の恋するバス散歩』です。
広島出身のタレント塚本恋乃葉さんと河野アナが路線バスに乗って広島県内を旅しています。
今回から新シリーズ、新たなバス路線で出発です。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「恋乃葉の恋するバス散歩!イエ-イ」
「恋乃葉ちゃん!寒い」
「寒ーい。いや手がかじかむ。白いです。なんか『あったかい格好で帰りんさいよ』って家族に言われたんですけど、こういうことですね」
「だって五日市駅見てくださいよ」
「珍しい光景ですよね。五日市なのに」

それもそのはず、この日は今シーズン、最長最強と言われた強い寒波が襲来し、山地を中心に大雪に!広島市中心部も今シーズン初めて雪が積もったとっても寒ーい一日でした。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「今回の路線はこちら、湯来町をめざします」
「え!雪がちょっと心配です。大丈夫ですか?コケるんじゃないですか。コケないでください」
「それ振り?やだやだ、ちょっとバラエティーに染まってきてますよ。はい、ということで、テーマは『大寒波襲来、広島の奥座敷へ!足湯で体を温めようバス散歩!』」
「え?足湯?足湯ですか?」

今回旅するバス路線は、五日市駅南口と湯来町を結ぶ、全長31.6キロ。
73ものバス停があります。
ゴール地点の湯来ロッジには、バス停のすぐ横に無料の足湯があり、すでに撮影を申し込み済み。
バス散歩史上初のアポあり取材です。

かわいい 声援を受けながらまずはサイコロを・・・

【幼稚園児・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「あの温泉ずっと?何時までにとかあります?」
「あーそれがね。5時までなの」
「ちょっとサイコロにかかってる」
「もう1なんて出さないでよ」
「はい、1なんてないですから。足湯入りたーい。絶対に入りましょう。足湯」
「絶対に!」
「絶対に!」
「バスが来るまで時間があるのでちょっと近況聞いていいですか?」
「はい。映画『惑星ラブソング』に出演します」
「おー、映画?」
「映画です」
「新しい映画?」
「はい。広島の平和をテーマにした」
「テレビ!テレビ!テ・レ・ビ!」(子どもたちが声かけてくる)
「ふふ、ちょっと待って…子供たちがめっちゃ元気。子供の声に負けてるよ、多分」
「テレビ!テレビ!テレ・テレ・ビ!」
「テレビ、テレビ…」
「おはよう。雪だるま作ったん?」
「寒さ関係ないですよね、あの年だと」
「あ、手振ってくれた。かわいいー」

それではいくつバス停を進めるのか?最初のサイコロタイムです!

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「ちょっと私、この辺で行きたい所があるのですよ」
「任せてください。連れて行きます」
「はい」
「ゴーゴー」

<サイコロ2が出て>

「あ、待って!サイコロが落ちちゃったな。今のちょっと落としちゃったっていう…行きますよ。はい!」
「いけ!あっ、あ!あ!6」
「6!」
「やった!」

目的地 湯来町行きのバスが到着 タイヤにはチェーンが・・・

まあ、何はともあれ、サイコロ頼みのアポなし、バスの旅がスタート!湯来町行きのバスが到着しました。

【バス運転士・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「(バスの屋根に雪が)積もってる」
「ね!湯来温泉から下りて来たバスです」
「わー、本当だ」
「雪積もってるねー」
「チェーン?これ滑らないように?」
「そう、バスでチェーン巻いたの見たことある?」
「無いです。初めて見ました。凍ってますからね。いやー、運転手さんが大変です」
「運転手さん、よろしくお願いします」
「もう出ますよ」
「はい、じゃあ乗りましょう」
「乗ろう!乗ろう」
「よし」

予定よりも少し遅れて、午前9時半過ぎ、湯来町へ出発です!

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「思ったよりチェーンを感じないですね。もっとガタガタなるのかなと思って」
「確かにね。ちょっとぐらいか…」
「ちょっと、はい。そうです」

五日市駅南口から10分ほどで広島工大入口に到着しました。

【バス運転士・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「はい」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます、ご苦労様です。頑張ってください」
「雪が降ってる」
「降ってる、降ってる。広島工大、工業大学」
「入口」
「恋乃葉ちゃんに食べてもらいたい、おはぎのお店に行きたいと思います」
「行きましょう」
「ちょっと歩くんですよ」

河野アナがどうしても行きたかった「ちいさなおはぎ屋」へ

バス停から川沿いを少し歩いて、今回の旅で私がどうしても行きたかったおはぎの店へ向かいます。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ・ディレクター】
「この雪だし、臨時休業もあり得るよね」
「あ、それはあり得ますね」
「ええーお願い(開いていて)。でも定休日じゃ無かったと思うんだけどな」
「もう口がおはぎだから、もう」
「なってる?見て看板」
「小さなおはぎ屋。かわいい。おはぎになってる看板が」
「あ!そういうことだ、本当だ」
「あそこもなんか、もう全部おはぎだ」
「ここか。まだ閉まってるなー。営業予定」
「はい、今日は6日…15時まで」
「あ、やってるんだ」
「良かった」
「雪でやってないということは?」
「どうかな?あ!大丈夫」
「本当ですか?」
「並んでる」
「あ、おはぎがですね」
「おはぎが並んでるよ」
「良かった。本当だ」
「ちょっと待ちましょうか」
「はい」

開店時間までもう少し…と、その時!

【ちいさなおはぎ屋 中村愛子さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「気付いてくれた」
「あの勇介の同級生の…」
「そうです!お母さまですか?河野です。やっと会えた、やっと来れた」
「どうしたんですか?」
「ええ、きょうテレビの撮影で来たんですよ」
「あ、あ、寒い中…」
「よかった。よかったー。ぜひ恋乃葉ちゃんにお店に一緒に来て食べてもらいたいと思って」「ああ、ありがとうございます」
「大学の同級生のご実家なんですよ」
「塚本恋乃葉です」
「あ、ありがとうございます」「ありがとうございます」
「かわいいでしょう」
「かわいいですね」
「見させてもらってもいいですか?」
「どうぞ、どうぞ。ちょっと眼鏡かけます。ちょっと老眼なんでね」
「え?じゃあ、今まで見えてなかったんですか?」
「いや、はっきり見ようと思って」
「いいですか?」
「お邪魔します」

広島に来て、はや8年…大学の同級生の両親が夫妻で営むおはぎ屋さんに、ようやく来ることができました。
次回は仲睦まじい中村ご夫妻が作り出す、絶品おはぎを頂きまーす!