大雨が連休直撃 新幹線に遅れ 在来線は一部で運転見合わせも JR広島駅

8/11(月) 11:44

県内では、10日から広い範囲で断続的に大雨が降り、JRに運休や遅れなど影響が出ています。

【片平記者】
「午前7時の広島駅です。多くの人で混雑しています。こちらの窓口ではきっぷの払い戻しなどで、少し長い列ができています」

連休を直撃した大雨の影響で山陽新幹線は博多どまりとなっていて、上下線で遅れも出ています。
JR広島駅は予定の変更を余儀なくされた利用客などで朝から混雑しています。

【埼玉から大分へ向かう人】
「きのう(大分に)行くはずだったんだけど、(新幹線が)広島に止まって。切符は前もって予約してあったんだけど新幹線走らないっていうので、全部キャンセルして再度手配しなおしです」

一方、在来線は、芸備線の三次から広島間、山陽線の三原から広島間で朝から運転を見合わせていて、運転再開の目処はたっていません。

日本気象協会によりますとこの後も断続的に降り続き、12日にかけても激しい雨が降る見込みです。土砂災害や浸水、河川の増水などには十分注意が必要です。