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2018年10月19日(金)
国際交流やグローバル体験ができる 広島市留学生会館
 広島駅から徒歩8分、通りがかりに広島市留学生会館の建物を見たことがあるという方は少なくないのではないでしょうか。
 この度は、「中に入ったことがない」「何をしているところか知らない」という方のために留学生会館の役割や開催イベントについて、館長の朝尾芳照さんにお話を聞きました。


広島市留学生会館とは?
 2001年、広島市の国際交流の拠点として広島市留学生会館は設置されました。その名の通り、留学生を支援する場であり、住居の提供や各種生活サポートを行っています。
 留学生は交換留学や私費留学、大学に研究生として来日する方など様々です。現在16の国と地域の留学生とその家族、合計121名が留学生会館で暮らしています。(2018年9月1日現在)

 留学生会館の1階は国際交流のためのスペースです。広々としたラウンジにテーブルが置かれ、誰でも予約なしで利用できます。腰を下ろし、お茶を飲んで休憩もできるので、もっと気軽に入って来ていただきたいと朝尾さんはおっしゃいました。

レモミは広島市留学生会館のキャラクター。レモミから顔出し写真を撮ってみては。

留学生会館は市民にも開かれた場所です
 1階では市民ボランティアによる留学生のための日本語教室や、市民を対象とするネイティブによる外国語教室が開催されています。この他にも広島在住の外国人のための生け花教室、ハラルに配慮した料理教室もあるそうです。

 2階の研修室や調理室、230名収容可能なホールの利用は予約が必要とのこと。国際交流や国際協力を目的とする利用に関しては3か月前から予約でき、無料で利用できます。それ以外の利用については1か月前から予約可能です。(商業利用は不可)

 取材当日、調理室では男性のための料理教室が行われていたため、美味しそうな匂いがただよっていました。研修室や調理室など、地元町内の方にもよく利用されているとのこと。
 留学生のみならず、広島市民にとっても意外と身近な施設なんですね。

 3階から上は居住者向けのスペースとなっていて、一般の方は入ることが出来ません。今回は特別に見学のため案内していただきましたが、残念ながら写真はなし。外国人の方が安心して暮らせる、静かで落ち着いた生活空間であることのみお伝えしておきます。

夏祭りやそうめん流しなど 日本文化に親しんでもらっています
 留学生会館では、さまざまな留学生向けのイベントや交流イベントなどを行っています。
 会館主催で野球観戦に行ったり、屋上庭園でそうめん流しを行ったり、浴衣で夏祭りを楽しんだりと豊富なイベントは留学生の方々にとっては生活を彩る楽しみの一つとなっています。
こちらはそうめん流しの様子。会館の屋上庭園で行われました。留学生のご家族も一緒に楽しみます。

市民と留学生との交流の場 I-Café(アイ カフェ)
 会館では市民の方との交流イベントも行われています。
 I-Caféとはインターナショナルカフェの意。年に5回、居住留学生による母国の紹介や手作りスイーツなどを一緒に楽しめるイベントが会館で行われています。
ドミニカ共和国からの留学生によるI-Cafe。お話を聞いてみたいという方が集まりました。

ベトナムからの留学生とI-Caféで。こちらは留学生会館の中にある調理室です。食文化は関心の高いテーマの一つ。

こちらはモンゴルからの留学生によるI-Caféの様子。母国の料理で腕を奮います。


 I-Caféの開催は広島市留学生会館のホームページやFacebookページでも案内されていますので、
留学生の方と知り合いたい、どんな国か聞いてみたい、という方は行ってみてはいかがでしょうか。

秋の留学生会館まつり 各国料理の屋台は売り切れ続出!
毎年11月の第1日曜日に開催される留学生会館まつり。今年の開催は11月4日(日)で、近隣で行われる荒神えびす祭、南作業所の感謝祭と日程を合わせて行われており、当日は一帯が賑やかムードに包まれます。

 会館内の特設ステージでは、留学生の日本語スピーチコンテストや音楽専攻の学生による演奏や声楽、さらにカラオケ大会などが行われて大変な盛り上がり。
 また、市民の方にも特に人気が高いのは各国料理が並ぶ屋台です。屋台では9カ国の料理が並び、人気の屋台ではあっという間に完売するそう!
 昨年はベトナムのフォー、モンゴルの揚げ餃子、バングラデシュのチキンカレーやインドネシアのムスリム料理などが出店されました。今年はどんな屋台が並ぶのでしょうか。

留学生による演奏の様子。留学生にとっての晴れ舞台です。

人気の屋台コーナーは売り切れ続出。食べてみたいという方は早めがオススメです。

子どもと一緒に国際交流にチャレンジしてみよう
「人が嫌いでないこと。自分の知識や視野を広げたいと思うこと。ここから異文化交流は始まります」(朝尾さん)

 これまで自分が生きてきた環境、文化だけに固執していては新しい文化への理解は広がりません。まずは相手のことを知りたいという気持ち、自分のことを分かってもらいたいという純粋な思いさえあれば誰にでも国際交流はできます。
 異なる文化、背景を持つ人がふれあうと、時に衝突や相違が発生します。そんなとき自分の文化や考えを押し付けるのではなく、色々な考え方があるということを根底に相互に理解し合うことを目指します。

2001年以降、留学生から贈られた各国の民族みやげの展示品。

 留学生会館は大人から子どもまで、市民の方が利用できる場です。留学生の家族には子どもたちもいるので、外国人の友達ができるチャンスが訪れるかも知れません。
 1階の交流スペースは月曜日を除いて9時から21時まで誰でも自由に出入りできますので、異国の風を肌に感じてみてはいかがでしょうか。

<お話を聞いた方>
朝尾 芳照さん

広島市留学生会館 館長

広島市留学生会館
広島市南区西荒神町1番1号
TEL 082-568-5931

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