コミュニティ情報

子育てに積極的なパパを応援する「パパライフ研究所」

パパも育児を楽しもう! 現役育児世代として共感しよう!

“イクメン”という呼び名が脚光を浴び、男性の育児参加が注目を集める今でも、何から始めればいいの?と戸惑うパパの声もよく聞きます。子育てに積極的な男性を応援するPaPaLife(パパライフ)研究所は「パパも育児を楽しもう!」をコンセプトに、主に広島県内でサークル活動、料理教室、講演会活動といった父親支援活動を行っています。
代表の北佳弘さんは6歳と5歳の二児の父親。亭主関白で3歳児神話の持ち主だった北さんが、看護師の奥さまを応援したいという気持ちから専業主夫に。主夫を始めた当初、乳幼児が集まるオープンスペース(遊び場)でパパを見て驚くママの視線がつらかったとか。外出先でおむつ替えできるトイレが女性用トイレにしかなく、男性は子育てしにくいと感じることが度々あったそうです。「家の中では子どもとじっくり向き合って充実感が得られても、一歩外に出ると疎外感を覚えるパパも多いはず。男性が育児休業を取得しても、そのあとのフォローが少ない。パパも育児を楽しめるようにしたい」と2011年、サークル「Club I am a Father」を立ち上げました。
同サークルは親同士で企画・運営するグループ。親の趣味や特技などを生かした活動と、メーリングリストによるパパ同士の情報交換を行っています。家族を招いたバーベキューや遠足、パパと子だけのランチ会も随時実施。サークルメンバーとの情報交換は、子どもの成長とともに内容が変化。以前はおすすめのオープンスペース情報だったのが、児童館や公園、アスレチック情報へ。同じ現役世代だからこそ伝えられる情報はパパたちの共感を呼び、貴重な情報源になっています。
料理教室はもっぱら「キャラ弁教室」。対象をパパ限定にしたり、親子教室ではパパと幼児から小学校高学年までの子どもたちが参加しています。「料理教室の目的は、作ることの楽しさと、子どもたちがしっかり食べてくれた喜びを体感すること。男性家事参画のきっかけになればうれしいですね」。今後もキャラ弁教室を継続し、子どもの食生活を見直す食育にも力を入れていくそうです。
社会に出る前から男女共同参画を知ってもらおうと、大学生に向けても働きかけています。広島国際大学が取り組む「ひろしま未来の育MENプロジェクト」 (http://www.miraiku.net/)に協力。同大学の学生が、専門家による講義、子育て世代や父母祖父母との交流や学習を通して、未来の育MENを目指して活動するものです。「今、女性が社会にでるのが難しくて、男性が育児に参加するのが難しい社会。仕事や育児の仕方を、それぞれの夫婦でもっと自由に選択できる社会になってほしい」と活動を続けます。

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