コミュニティ情報

森の中のかくれ家で 子どもも大人もワクワク体験

 広島市安佐北区松笠山麓、中小田バス停から徒歩約10分、森の中にまるでトムソーヤの世界のような空間「大人のかくれ家」があります。生活が自然とともにあった50~60年前の“不便だけど豊かな暮らし”が体験でき、子どもから団塊世代、高齢者まで、幅広い世代の交流の場となっています。活動日は第1日曜と第3月曜。年2回、プレーパークが開催されています。
 大人のかくれ家倶楽部は、安佐北区口田公民館での“わがまち見直し隊”の活動をきかっけに誕生。「団塊の世代がいつまでもワクワクドキドキできる冒険の場を」と里山の手入れをしながら「大人のかくれ家」を整備。自然環境と歴史文化の魅力を再発見・再確認しています。
 「大人のかくれ家」に到着して、まず目を引くのは木の上に手作りで作られたツリーハウス。枝からはブランコがつるされ、釜やピザ窯もあります。すべて同倶楽部のメンバーが手作りしたもの。活動日には、炭焼きやシイタケ栽培、カブトムシの生育を体験でき、弓矢遊びやコマ回しといった昔遊びも楽しめます。べっこう飴づくりやリーム転がし、大きなシャボン玉づくりも人気です。森のコンサートなど、地域に定着したイベントも随時開催しています。
 そんな「大人のかくれ家」では年に2回、プレーパークが実施されます。プレーパークとは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、日本各地に設けられている冒険遊び場。滑り台などの遊具の代わりに、ロープや木切れ、車輪や絵具など遊びのきっかけになるものが用意されています。子どもたちが自ら遊びを工夫し、楽しみ、触れ合います。
 プレーパークでは、子どもたちは山を上り谷をわたり、土を踏み、草のにおいをかぎます。8mはあるツリーハウスから、紙飛行機を飛ばしたり。自然の中で自由に遊ぶため、当然、危険も伴います。大人のかくれ家倶楽部代表の木戸敏明さんは、「ケガをして痛みを知って成長することもある。危ないなと思っても、ぐっと我慢。見て見ぬふりです」と笑います。詳しくは、同倶楽部ブログを確認、口田公民館に問い合わせを。
 「大人のかくれ家」では、子どもたちは暑さ寒さを肌でしっかり感じながら、手足をフルに動かして思い切り遊んでいます。安佐北区では、常設型のプレーパークを寺山公園(県立可部高等学校の西側)で行っています。中区の中央公園で行われる「もとまち自遊ひろば」もプレーパークの一つ。自然の中の遊び場は、探してみると意外と身近にありそうです。

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