「まあ上等じゃ」広島カキの水揚げ解禁 例年より1カ月遅く 大量死の昨年度から回復目指し本格シーズンへ

11/2(月) 17:20

冬の味覚「カキ」の水揚げが解禁され2日から出荷が始まりました。

【鈴木崇義記者】
「午前6時45分です。いま船が沖へと出航します」

解禁日を迎え、シーズン入りした広島の名産「カキ」。

【鈴木崇義記者】
「いまゆっくりと海の中からカキが吊り上げられます。1本1本のワイヤーにびっしりとついたカキ。一斉に落とされていきます」

水温の影響などを考慮し、今年の解禁は去年よりも2週間ほど、例年と比べると1か月ほど遅くなりました。

【鈴木崇義記者】
「カゴの中に入ったカキ、どうでしょうか、素人目にはわかりませんがどのような身ができているのか非常に気になります」

大量死が大きな問題となる中、昨シーズンは県全体の総生産量が平年と比べておよそ6割に留まった冬の味覚。生産額も単価は高値で推移したものの、4年ぶりに200億円を下回りました。

そして、生産者が様々な策を打ってのぞむ今シーズン。

【マルキヨシ カキ養殖場 峠清隆代表】
「まあ上等じゃ」

Q今の大変な中では上等の身入り?
「上等じゃろうたぶん。これは小さいカキだけど去年よりはいいね。小さいのも」

Q去年との違いはどういうところで分かる?
「カキの色。色が白いのが多いし卵持ちが少ない」

早速、直売所に買いに来た人は…。

【カキを買いに来た人】
Q楽しみにしていた
「そうですね。2~3日後に仲間と飲む会があるのでそれのつまみにしようかなと」

県は今年度、むき身の生産量を1万7000トンまで回復させることを目指しています。