カキ大量死への対策 海底を畑のように耕す「海底耕うん」を初実施 9日には牡蠣殻撒きも 広島・江田島市
10/8(木) 18:28
カキの大量死が大きな課題となる中、江田島市内の漁協では、海の「底」の環境を改善させようと取り組みを始めました。
8日、取材班が船に同乗して向かったのは、江田島市沖美町の大奈佐美島付近の海域。
【鈴木 記者】
「普段は底引き網漁をしている漁船が、カキの漁場へと向かっていきますが…いま海の中へと漁具が入っていきました」
この場所はカキの身を太らせる「身入り漁場」で、江田島市の美能漁協は、カキの大量死対策として、海底を畑のように耕す「海底耕うん」を初めて行いました。
8日、取材班が船に同乗して向かったのは、江田島市沖美町の大奈佐美島付近の海域。
【鈴木 記者】
「普段は底引き網漁をしている漁船が、カキの漁場へと向かっていきますが…いま海の中へと漁具が入っていきました」
この場所はカキの身を太らせる「身入り漁場」で、江田島市の美能漁協は、カキの大量死対策として、海底を畑のように耕す「海底耕うん」を初めて行いました。
市が今年8月に7カ所で行った「底質調査」では、海水中に溶け込んでいる酸素の量が少なかったほか、ドロの中にはゴカイなどの生き物が少ないなど、海の底の状態がよくなかったとということです。
こうした現状を受け、市内11漁協のうち5つの漁協では、7日から順次、海底耕うんを実施。
【鈴木 記者】
「きょうは10隻ほど船が出て、いま海底を耕しているようです」
こうした現状を受け、市内11漁協のうち5つの漁協では、7日から順次、海底耕うんを実施。
【鈴木 記者】
「きょうは10隻ほど船が出て、いま海底を耕しているようです」
美能漁協では耕した海底に、9日、ヘドロを付着・分解する効果がある牡蠣殻を撒く予定です。
【鈴木 記者】
「特別に中を見せていただきますが、このように砕かれた牡蠣殻、いろいろなサイズがありますね。手触りとしては、非常に砂のようでチクチクもあまりしないですね」
また、市の補助金を活用した「海底耕うん機」も新たにつくられていて、今後の運用が期待されます。
【鈴木 記者】
「特別に中を見せていただきますが、このように砕かれた牡蠣殻、いろいろなサイズがありますね。手触りとしては、非常に砂のようでチクチクもあまりしないですね」
また、市の補助金を活用した「海底耕うん機」も新たにつくられていて、今後の運用が期待されます。
【美能漁協 迫田 裕史 組合長】
Q今年の生育は?
「海域のよって死んでいるところと死んでいないところがあるが、いい海域で育っているカキは大きいカキができている。江田島のカキを守っていきたいので。漁場清掃も含めながら、いい牡蠣をつくっていきたい」
Q今年の生育は?
「海域のよって死んでいるところと死んでいないところがあるが、いい海域で育っているカキは大きいカキができている。江田島のカキを守っていきたいので。漁場清掃も含めながら、いい牡蠣をつくっていきたい」
