「今年のミカンはちょっと違う」 大長ミカン出荷始まる 最も早く成熟する『極早生』 広島・大崎下島

10/7(水) 17:48

県内有数のミカンの産地、呉市の大崎下島では、特産品『大長ミカン』の出荷が始まっています。

瀬戸内海を見下ろす呉市・豊町の段々畑では、温暖な気候と水はけの良い土壌を活かして、特産品の『大長ミカン』が栽培されています。

この時期は、最も早く成熟する『極早生』という品種の収穫作業が行われていて、農家の人たちは、やや青みが残る実を手際よくハサミで切りとっていました。

極早生はサッパリした味わいが特徴のミカンですが、今年は雨の時期と晴れの時期が交互に訪れたため、甘味が凝縮し、おいしいミカンに仕上がったということです。

【生産者 飛弾 稔子さん】
「糖度も乾いている時期に蓄積されているので、今年のミカンはちょっと違う。楽しみにしてほしい」

収穫されたミカンは、傷などを確認したあと、選果機で大きさごとに箱詰めされ、県内の市場を中心に全国へと出荷されます。

今年度、県内全体でのミカンの生産量は、ほぼ例年並みの約8000トンを見込んでいます。