原爆資料館の入館料 今後値上げも視野に検討 現在200円、来館者アンケート31%が500円適切 広島

9/12(土) 08:30

広島市は11日開かれた市議会本会議で原爆資料館の入館料について今後、値上げも視野に検討していく考えを示しました。

広島市議会9月定例会で平和公園にある原爆資料館の入館料について見直しの必要性を問われた広島市は次のように述べました。

【広島市国際平和推進担当 山藤貞浩局長】
「今後の平和記念資料館の料金設定の在り方を見直す中で、検討していきたいと考えています」

原爆資料館の入館料は10年前の2016年に50円から現在の200円に改訂されています。

近年は厳しい国際情勢などを背景に来館者数が大幅に増加し
混雑緩和が深刻な課題となっています。

先月の「平和文化のまちづくり懇談会」で示された原爆資料館の来館者へのアンケートではおよそ81%の人が資料の保存や施設の価値向上のために来館者も負担すべきと値上げを容認。

適切な入館料についてはおよそ31%が500円、およそ27%が1000円と回答しています。

市は、懇談会が今年12月に取りまとめを予定している「まちづくり試案」を踏まえ将来的に入館料の見直しを検討していく考えを示しました。