人手不足や後継者問題… 地域の産業を守るため、新商品を続々開発!「江田島ブランドを売りたい!」広島
6/4(木) 17:46
人手不足や後継者問題が課題となっている現代。
地域の生活や産業を守ろうと今、県内では、様々な商品が開発されています。
地域の生活や産業を守ろうと今、県内では、様々な商品が開発されています。
瀬戸内の島にあるオシャレな建物。
ここで作られているのは、オリーブオイルです。
製造を始めて5年目の2019年。
このオリーブオイルが、イタリアのコンテストで1位に輝きました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「イタリアは(オリーブオイルの)本場ですから歴史も違いますし、これを取った時にはイタリアの関係者たちがざわついたらしい。本場のイタリアで日本のオリーブオイルが賞を取ったという事は快挙だったのかもしれない」
ここで作られているのは、オリーブオイルです。
製造を始めて5年目の2019年。
このオリーブオイルが、イタリアのコンテストで1位に輝きました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「イタリアは(オリーブオイルの)本場ですから歴史も違いますし、これを取った時にはイタリアの関係者たちがざわついたらしい。本場のイタリアで日本のオリーブオイルが賞を取ったという事は快挙だったのかもしれない」
本場イタリアがざわついたオリーブオイルとは、どんな味なのでしょうか?
【矢野 寛樹 記者】
「ちょっとオリーブオイルの香りというか、いいですね。パンに付けて食べたい」
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「パンに付けたら最高ですね。若干辛味もある。これはポリフェノールらしいです」
2019年の受賞以来、この会社では、毎年、国際コンテストに出品し受賞し続けています。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「うちは地元農家からオリーブの実を買い取っていますので、農家が『このオリーブオイルは世界一になっているので自分たちも頑張る』というモチベーション維持に繋がればいいと思いながら、毎年国際コンテストにチャレンジしています」
【矢野 寛樹 記者】
「ちょっとオリーブオイルの香りというか、いいですね。パンに付けて食べたい」
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「パンに付けたら最高ですね。若干辛味もある。これはポリフェノールらしいです」
2019年の受賞以来、この会社では、毎年、国際コンテストに出品し受賞し続けています。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「うちは地元農家からオリーブの実を買い取っていますので、農家が『このオリーブオイルは世界一になっているので自分たちも頑張る』というモチベーション維持に繋がればいいと思いながら、毎年国際コンテストにチャレンジしています」
2015年から本格的に始まったオリーブオイルの製造には、当初から、あるこだわりがありました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「収穫したその日に絞るという事にこだわっているので、それを生産農家はここ10年くらいになりますが、ちゃんとそれを守ってくれて、きれいな状態で出荷してくれるので、うちは安心してそれを搾油している。その連携が出来ているのでこのような賞をいただいている」
このオリーブの生産事業は、地域の活性化を目的に始まりました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「地域課題だと思いますが、耕作放棄地が増える中で、何とかそこにオリーブに木を植えてオリーブの実をうちが買い取るので、何とかオリーブの木を植えてくださいというのが2011年から始まって」
オリーブの栽培を農家に、お願いする一方で、会社は、別の課題にも取り組みました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「収穫したその日に絞るという事にこだわっているので、それを生産農家はここ10年くらいになりますが、ちゃんとそれを守ってくれて、きれいな状態で出荷してくれるので、うちは安心してそれを搾油している。その連携が出来ているのでこのような賞をいただいている」
このオリーブの生産事業は、地域の活性化を目的に始まりました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「地域課題だと思いますが、耕作放棄地が増える中で、何とかそこにオリーブに木を植えてオリーブの実をうちが買い取るので、何とかオリーブの木を植えてくださいというのが2011年から始まって」
オリーブの栽培を農家に、お願いする一方で、会社は、別の課題にも取り組みました。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「これは6次化なんですが、生産・加工・販売のうち農家は生産者で、うちは販売と(商品生産の)搾油をするんですが、出口(販売先)が農家も見えるので、ありがたい事に、今ネット販売で全国から注文を受けている」
15年近い地道な努力は、確実に成果を上げています。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「生産農家も徐々に増えて、去年は101軒の農家に出荷してもらっています。これは過去最高の収穫量と、出荷農家は過去最高です」
「これは6次化なんですが、生産・加工・販売のうち農家は生産者で、うちは販売と(商品生産の)搾油をするんですが、出口(販売先)が農家も見えるので、ありがたい事に、今ネット販売で全国から注文を受けている」
15年近い地道な努力は、確実に成果を上げています。
【リベラグループ 浜田 章裕 理事】
「生産農家も徐々に増えて、去年は101軒の農家に出荷してもらっています。これは過去最高の収穫量と、出荷農家は過去最高です」
珍しい産物の生産が、地域の活性化に結びつく取り組みもあります。
江田島市大柿町にある福祉サービス事業所「りんりん」。
ここでは「キクラゲ」を栽培しています。
乾燥したもの以外に、少量ですが、生のキクラゲも地元の小売店などに出荷しています。
栽培されているのは、黒と白の2種類。
黒に比べて、白い「キクラゲ」は、栽培が難しいという事ですが、障がいのある人と共に取り組める農業として、4年前から、栽培が始まりました。
地域の産業を維持するためには生産と販売だけでなく、商品開発や加工といった分野も大切です。
江田島市大柿町にある福祉サービス事業所「りんりん」。
ここでは「キクラゲ」を栽培しています。
乾燥したもの以外に、少量ですが、生のキクラゲも地元の小売店などに出荷しています。
栽培されているのは、黒と白の2種類。
黒に比べて、白い「キクラゲ」は、栽培が難しいという事ですが、障がいのある人と共に取り組める農業として、4年前から、栽培が始まりました。
地域の産業を維持するためには生産と販売だけでなく、商品開発や加工といった分野も大切です。
江田島には、廃校になった中学校を活用して行われている事業があります。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「ここはもと家庭科教室なんです。ここで菓子の製造の免許をもらってジャムとか菓子類の製造が始まりました」
勝谷邦三さんは、県外の食品会社に勤務していましたが、退職後、故郷の広島に帰り、現在は、経験を活かして、江田島の農作物を使った商品開発と加工を始めました。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
Q:今こちらに並べてもらっているこういうものをここで作っている?
A:そうです。
この事業を始めたのには、理由がありました。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「私が9年前にこちらに移住してきた時に、お客さんがまず来ない。来ても宿泊する所がない。お土産物がないという事で、非常に(観光客から)不評だったなので地元のものを利用して何か作りたいという事で始めたのがこの商品です」
しかし、理由はそれだけではありません。
地域で急速に進む高齢化と後継者不足の問題です。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「農家を継いで息子に継げとは言えないという(農家の)親御さんが多かった。そういった2代目・3代目の方をもう一回呼び戻すためにも始めたのが加工品です。お金になれば農家の方もやると思う」
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「ここはもと家庭科教室なんです。ここで菓子の製造の免許をもらってジャムとか菓子類の製造が始まりました」
勝谷邦三さんは、県外の食品会社に勤務していましたが、退職後、故郷の広島に帰り、現在は、経験を活かして、江田島の農作物を使った商品開発と加工を始めました。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
Q:今こちらに並べてもらっているこういうものをここで作っている?
A:そうです。
この事業を始めたのには、理由がありました。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「私が9年前にこちらに移住してきた時に、お客さんがまず来ない。来ても宿泊する所がない。お土産物がないという事で、非常に(観光客から)不評だったなので地元のものを利用して何か作りたいという事で始めたのがこの商品です」
しかし、理由はそれだけではありません。
地域で急速に進む高齢化と後継者不足の問題です。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「農家を継いで息子に継げとは言えないという(農家の)親御さんが多かった。そういった2代目・3代目の方をもう一回呼び戻すためにも始めたのが加工品です。お金になれば農家の方もやると思う」
甘夏みかんを使ったピール。
全国から問い合わせのある人気商品ですが、製造には、時間と手間がかかります。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「普通の水炊きで4時間、(その後の)シロップ炊きになると今度は6時間くらいかかります」
Q:それを乾燥させる?
A:天日乾燥です。
全国から問い合わせのある人気商品ですが、製造には、時間と手間がかかります。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「普通の水炊きで4時間、(その後の)シロップ炊きになると今度は6時間くらいかかります」
Q:それを乾燥させる?
A:天日乾燥です。
同様の商品の中から、選ばれるためには、販売戦略も必要になります。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「我々はあえて果肉を大きくして粒を残している理由は、ミカンならミカンを食べた、イチジクならイチジクを食べたという食味が体験できる事が強みだと思っている。果肉をしっかり食べるイチジクジャムにしようと始めた」
Q:なるほど考えてますね。色々な作戦を考えているんですね?
A:まだまだ小出しにしないと
地域の特性を活かして課題を解決する取り組みが始まっています。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「まず我々は江田島ブランドを売りたい。江田島を何とか立ち上げるという思いです」
Q:それが地域の活性化にもつながる?
A:そうなんです
少子高齢化や人口減少が急速に進む現代。
地域の生活や雇用、産業を守るために、様々な場所で、今、個性豊かな新しい商品が誕生しています。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「我々はあえて果肉を大きくして粒を残している理由は、ミカンならミカンを食べた、イチジクならイチジクを食べたという食味が体験できる事が強みだと思っている。果肉をしっかり食べるイチジクジャムにしようと始めた」
Q:なるほど考えてますね。色々な作戦を考えているんですね?
A:まだまだ小出しにしないと
地域の特性を活かして課題を解決する取り組みが始まっています。
【NPO法人 沖美地域再生会議 勝谷 邦三 理事長】
「まず我々は江田島ブランドを売りたい。江田島を何とか立ち上げるという思いです」
Q:それが地域の活性化にもつながる?
A:そうなんです
少子高齢化や人口減少が急速に進む現代。
地域の生活や雇用、産業を守るために、様々な場所で、今、個性豊かな新しい商品が誕生しています。
■スタジオ
県内では、地域の特性を生かした様々な商品が開発されています。
そんな、個性豊かな商品や取り組みを紹介する「広島グリーンズマーケット」が、ひろしまゲートパークで、6月6日(土)~7日(日)に開催されます。
会場では、商品や取り組みの背景にあるブランドストーリーも紹介されているということです。
そんな、個性豊かな商品や取り組みを紹介する「広島グリーンズマーケット」が、ひろしまゲートパークで、6月6日(土)~7日(日)に開催されます。
会場では、商品や取り組みの背景にあるブランドストーリーも紹介されているということです。
