【わたしの里山】豊かな自然と花 そして、熟練「手打ちそば職人」との出会い! 広島・北広島町吉木

5/22(金) 18:37

【辰已麗アナウンサー】
「わたしの里山(すみか)」です。
このコーナーは、私が県内のさまざまな中山間地にお邪魔して、その地域の暮らしを学んでいくコーナーです。
今回は北広島町吉木編の第3弾です。
吉木編の第1弾で見つけた「西日本一・そばの里・豊平」という看板、覚えていらっしゃるでしょうか。
今回はそれにまつわる出会いがありました。

前回振り返り

【辰已アナ・若田博さん】
「吉木って移住者の町なんですよ」
「移住者めちゃくちゃおるんですよ」
「ここですか?」
「そうよ」

【辰已アナ・田坂一心さん】
「こんにちは」
「農業をするためにこっちへ来た。新規就農して今年2年目です」
「お~玄米の香りだ」

きれいなお花たち

【辰已アナ】
「ちょっとあまりにきれいなお花たちだったので、お話聞けないですかとお声がけしてみたんですけど、テレビは恥ずかしいということで。ただお花は撮っても見てもいいよということだったので、ちょっと見てみたいと思います。見させていただきます。すご~いす~ごい!きれいじゃないですか!あらぁ、赤とピンクと白と黄色もか…。へぇ~!ちゃんと手入れされていて、きれ~!なんか癒されますね!浄化される気がする…」

違う場所を歩いて

【辰已アナ】
「クリがいっぱい落ちてる!えっ!入ってますよ、これ!ふふふ、いてててて!こうやってつかんだらいい!ほらぁ~!結構ちゃんと2個入ってますよ!たぶんあれがクリの木なんじゃないでしょうか。ここにわんさか落ちているので。でもなんかちょっと見たいですよね。フォルム。いてて!ほらぁ!クリですよ!クリ!え?でも、こんな時期まで残っているものなんですね」

さらに別の場所を歩いて

【辰已アナ】
「吉木川!この地名の名を持つ川に出会えました。ただですね、吉木の住民の方とは、もうかれこれ1時間くらい探しているんですけど、断られたり、作業されているところに行ったら、もう作業が終わってしまって行ってしまったり!話せていません…。どうしましょう!困っています…。あらぁ~、こりゃどうしようかしら。もう1時間近く…。吉木川には会えたんですけどね…。吉木に暮らす方とは会えない…。さあどうしましょう…。まあ歩くしかありません…」

吉木の住人を探して…

【辰已アナ】
「あった!吉木の方ってお花好きなんですかね?いらっしゃるんでしょうか…。あれ!?ちょうど帰ってこられた!こんにちは!お邪魔してすみません。下で…あちらで待っちょります」

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「ちょっとだけいいです?」
「まあええんだけどね」
「えっと…、一心さんのところ」
「あ~若い!」
「みんなわかる」
「そうそう」
「お父さんは今、何をされて帰ってこられたところなんですか?」
「私は今田植えの準備の…。代を水を張ってトラクターですいて、帰ったんです」
「私たちのことも知っていたみたいです。きょう一日回っているの」
「あはは、車をね、だいたいああいうのは、テレビのが何人か乗ってうろうろするだい」
「あはは」
「誰だろうな~と…」

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「この植えていらっしゃるのは、趣味でやっていらっしゃるんですか?お花」
「そうです」
「あぁ~、これすごい綺麗ですね」
「シバザクラをね」
「あ!シバザクラ!」
「色んな種類やっとるんだけど、なかなか手入れが大変なんでね」

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「実は今言いますけど、名刺いただいたらですね…」
「ははは、元よ」
「なんと手打ちそば保存会の元会長さんでした」
(※ディレクター)「えぇ~」
「2月でもう交代して」
「でもそれまでずっとやっていらっしゃったんですか?」
「そうそう」
「ソバを育てていたわけではないんですか?」
「ソバはこの豊平の地区でおいしい『とよむすめ』という品種があるんです」
「はい」
「ああいうのを全体で52~53ヘクタール」
「52~53!?」
「旧豊平町でソバをまいてそばの里というのを作ったんです」
「そば打ち指導って個別指導は受け付けているんですか?」
「ここの役場をもうちょっと行ったら豊平学園いう学校があるんですが、そこで『そば打ちクラブ』いうのをやって指導しています」
「あぁ~」

小屋を発見

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「これ…」
「中がああなっとるんよ」
「ああなっとるってどうなっとるんですか」
「ああなっとるいうのをね、ちょっと見せてあげるよ」
(※中にお邪魔します)
「お邪魔いたします」
「いやお邪魔しても誰もおらんのんよ」
「えぇ~!きれい!もうログハウスみたいじゃないですか!うわ!私初めてみました!そば打ち台って、えぇ~」
「こうやってね、今ないからね。そばがこういうふうに。ほいでこれは、のす棒だから畳む棒は長かったりね」
「違うんですか使う棒が」
「違うん違うん。こういうふうにしてね」
「これ長さが1、2、3種類くらいあるじゃないですか」
「まあ~いろんな置いとる。長いのがね巻き棒」
「巻き棒?」
「麺を巻いてね」
「あ~ちょっと畳んだりとか」
「短いのはのし棒」
「伸ばす用ってことですか?」
「うん」

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「まあ包丁とかねここいろんな道具があります」
「うわぁ~」
「まあこのへんのね。ここのもこれがあれですよ」
「うわぁ~」
「これは高いぶん」
(※一同笑い)
「これが包丁ね、左用」
「刃の長さが全然違いますね」
「そうそう、これがね段が上がると大きな麺を打つんでね」
「ああ」
「ほいで畳んだ時に広くなるんでね。初心者なんかは量が少ないんでね。大きくなると幅が広いんでないとね」
「じゃあ私みたいな初心者がやるならこっちってことですか?」
「そうそうそうそう」
「あぁ~」
「ほいでね、ここで畳んでこうやって切るんだけどね、切りながら寄って寄してこういうふうにね」

【辰已アナ・児玉洋一さん】
「そこ囲炉裏になっとるんじゃけえね」
「え?ここ囲炉裏なんですか?ここ?」
「うん、ここ囲炉裏になってね」
「せーの!うぉ~~~すごい!」
「ここ座ったり、ここテーブルやってね」
「いつぐらいに建てたんですか?この建物自体は?」
「ここはね、物置じゃったんよ。いろんな農具の。ここになんか張り付けたりね、板を」
「へぇ~」
「ゆっくりすりゃあいいんだけど、なかなかゆっくりできんので、見晴らしはこんな見晴らし」
「こんな見晴らしっていい見晴らしじゃないですか!」
「体験に来たら、たまにここで打って、ここで食べさせたりね」
「そりゃあもう、楽しいですね~」
「定年になって、まあ早くちょっと辞めてこっちにいろんな事情で帰ったもんで」
「ああ、変わりましたか?吉木は」
「おぉ~結構さっき言ったように若い人が増えたんでね」
「なんで吉木はそんなに人が入ってくるんだと思いますか?」
「やっぱりよく来てくれたなというような思いで接してやらんとね」