四国電力側は伊方原発の安全を改めて主張 広島・長崎の被爆者らが運転差し止めを求める控訴審

5/19(火) 19:19

愛媛県の四国電力・伊方原発について、広島や長崎の被爆者などが運転の差し止めを求めている控訴審で、四国電力側は19日、改めて原発の安全を主張しました。

この裁判は、広島や長崎の被爆者など住民ら142人が、愛媛県にある伊方原発で事故が起きれば、放射性物質が広範囲に広がり瀬戸内海沿岸でも大きな被害を受けるとして四国電力に運転の差し止めを求めているものです。
裁判では、地震や火山などのリスクに対する安全性の確保が争点となっています。
去年12月の裁判では、住民の1人が意見陳述し、一審判決の破棄を求め「地裁の判決は誤った事実認識のもとなされた」と訴えていました。

これを受けて四国電力側は19日、一審判決は正当であるとして、伊方原発の安全を主張しました。
原告団は原子力規制委員会の審査合格は安全とは言えないとの主張を続けていく方針です。