【中国電力】2年連続の減収減益(2025年度決算) 中東情勢の影響で今年度はさらなる減益見通し

4/28(火) 19:08

中国電力は2年連続の減収減益となる昨年度の決算を発表し、中東情勢をめぐる燃料価格の高止まりを想定し今年度のさらなる減益見通しを示しました。

中国電力によりますと昨年度の連結の売上高は1兆4423億円で、燃料価格の低下が電気料金に反映される仕組みに伴って前の年を869億円下回りました。

また経常利益は電力小売事業の競争激化などを背景に前の年より483億円減り802億円と、2年連続の減収減益となっています。

さらに今年度の業績見通しは、中東情勢をめぐって年間を通じた燃料価格の高止まりが想定されることなどから経常利益は昨年度からほぼ半減となる減益見込みです。

【中川賢剛社長】
「中東情勢に起因して燃料価格の変動幅の拡大のほか、収支に影響を与えるリスクは多く先行き不透明な事業環境にあると認識している」

その上で中川社長は、化石燃料を使用しない原子力発電の安定稼働の重要性を改めて強調しました。