広島大学卒業生 就職先は県外が75%「同じ企業しかない」「都会行くには若いうち」「ゆくゆくは広島に」

3/24(火) 11:30

いま広島県では若者の県外流出が課題となっていますが、新たな門出を迎えた広島大学の卒業生に進路を聞いてきました。

【広島県出身・大学院に進学】
「半導体に興味があるので製造メーカーを見ていきたい」
Q:広島はどう?
「いくつか有名な企業があるので視野に入れている。他の会社も見ながら決めたい」
Q:転出超過どう思う?
「ずっと同じ企業しかない。これから成長していく企業は都会にあったりするので、そこを目指したい方は広島ではなくて都会を目指す人が多い」

【広島県出身・県外に就職】
「本社は大阪。研修期間は東京に行く」
Q:業種は何?
「広告系に進みます」
Q:広島ではできなさそう?
「選択肢が絞られてました。でも、僕が行く会社は広島の支社も大きい。ゆくゆくは広島に戻って働きたい」

(広島出身・県内高校教員)
Q:どういう基準で?
「広島で教育を受けてきて、広島にまた還元したいという気持ちがあって広島を選びました」
Q:県外に行きたいとは思わなかった?
「サッカーの指導を広島でしたくて広島一択です」

【福岡出身・福岡の企業】
「貿易物流系」
Q:広島は?
「そもそも物流の拠点になっていなかったので、自分のやりたいことをする上では、ほかの地域がいいのかな」

【広島出身・東京で就職】
「都会に行くにはより若い内。じゃないと難しい」
Q:広島でキャリアを積む選択肢は?
「もし転職するときでも他の企業が多いので、若い時の選択肢を増やすためにも東京に行きたい」

■広島大学卒業生の75%は県外へ

広島大学の卒業式で話を聞く中でも県外で就職をするという人が多かった。

昨年度の広島大学の卒業生の就職先を地域別に見ると、県内で就職する人は24.5%でした。

一方で、75%近くは県外に就職。中でも最も多いのは関東でおよそ35.7%と全体の3分の1を占めています。そのほか、近畿が13.3%、九州が8%と続きます。