歯ぐきマッサージで整う 「口からの健康」で異業種がコラボ 姉妹で歯科と薬膳カフェを経営

3/16(月) 20:00

「満点ママ」から気になる情報をお届けするコーナー。
今回は「口からの健康」をテーマに、異業種の姉妹が展開するユニークな空間をご紹介します。

【久保田夏菜さん・薬剤師 伊木友香さん(妹)】
「今回の場所なんですが、こちら薬膳カフェ。私はカフェに来たんですけど、歯医者と一緒になってますよね。どういうこと?ちょっと行ってみましょう」

「こちらのフロアですね。こんにちは。あれ、ここにはテーブルがあって、椅子があって。ということは、こちらがカフェ。ここは歯医者さんもあるんでしたっけ」
「美容と予防専門の歯医者さんがありまして」
「奥ですね。確かにあの椅子は、あの器具ね、歯医者さんにありますね。でも歯医者とカフェというこのセットが今までなかったなと思って」
「お口がボロボロの方って、やっぱり全身ボロボロの方が…」
「ちょっと怖いんですけど」
「なので、お口まわりから整えていただくカフェを作りました」

同じフロアに並んで入っているのは、あまり関係がなさそうな歯科医院と薬膳カフェです。
運営しているのは歯科医師の姉、箸方美帆さんと、薬剤師の妹、伊木友香さん。
ふたりは「口から健康を考えるスポットを作りたい」と2年前に、歯科医院と薬膳カフェが並んだフロアをオープンしました。

まずは、歯科医師の箸方さんに、口の回りの整え方を聞きます。

【久保田夏菜さん・歯科医師 箸方美帆さん(姉)】
「私、歯も一本抜けていて、結構ボロボロな気がしているんですけど、今日は何をしてもらえるんですかね」
「歯茎のマッサージをさせていただきます」
「歯茎のマッサージ?」
「はい。やっぱり食いしばりとか歯ぎしりとかがすごい方って、ここら辺がカチカチになってるので、それだけこうシワとかもできやすかったり、やっぱり笑顔が引きつったりとかがあるので、ここら辺を柔らかくしてあげることで整えることができます」

口の周り・歯ぐきのマッサージは、顔の表情にも関係することから若返りも期待できます

「軽く開けてください。力抜いとってもらって大丈夫です」

見た感じと違って優しいマッサージで痛くないそうです。
続いては、唇を開いて。

「普段とか伸びることなくて」
「そうですね。ご自身でこんなに伸ばすことないと思うので」
「ここの血流を良くすると、どういういいことがあるんですか?」
「やはり歯の寿命のためにですね」
「歯の寿命」

口の周りをマッサージすると血行がよくなりトラブルが起きにくくなるそうです。
歯を支える環境を整えることで歯の寿命を伸ばすことにもつながります。
頬の裏側もマッサージしていきます。

「そうですね、やっぱり結構硬くなってますね。」

頬が固くなっていると頭痛や歯ぎしりの原因にも。
さらには、首や肩のこりに広がることもあるそうです。
口まわりのケアは、全身を整えることにつながるんですね。

【久保田夏菜さん・歯科医師 箸方美帆さん(姉)】
「ああ、気持ちよかった。窮屈な感じじゃなくて、ちゃんとあの歯茎の周りのほっぺたがいい感じにフィットしてるような感覚もありますね」
「はい、整ったかな」
「整った。整えました。えー、これって自宅で何かできることとかもありますか?」
「自宅でも唇を伸ばしてあげたり、ベロを鍛えるトレーニングとかしてもらうと口の中が整うので」
「それはどうやって鍛えるんですか?」
「やり方としては、大きく口を開けてもらって、ベロをどこにも当たらないように前に出して引っ込めてを、はい、そうですね。30回できれば OK って言われてるんですけど」
「30回。うわぁ。この根の部分がしんどい」
「そうですよね。結構簡単そうに見えて結構しんどいので、30回できるかが目安になってきます」
「しんどいです。しんどいというか、この辺がガクガク言います」
「はい。それをちょっとお家で毎日やってもらうだけでも口が整ってくるので」
「はい。へえ」

*歯ぐきマッサージ:15分2200円

さあ、ここからは妹の伊木さんが担当する薬膳カフェへ。
「薬膳」というと難しく聞こえますが、季節や体調に合わせてカラダのバランスを整える食の知恵のことなんです。
カフェで一番人気があるのが、こちらの薬膳粥のセットです。

【久保田夏菜さん・薬剤師 伊木友香さん(妹)】
「見た目も優しそうで、そして美味しそうですね」
「ありがとうございます。毎月自分たちで薬膳のカラーですね。今月は何色かなっていうところを決めていて。三月は白でデトックス」
「白でデトックス」
「はい。ハマグリの身の白ですとか、山菜でいうとウドの白。あとはシソを使ってない梅干し、白梅。そちらをテーマにしてまして、こちらで潤いと花粉症対策もしていただける」
「うわぁ、もう気になりますよね、そこは。では、いただいてもいいですか?」
「はい、どうぞ」

【久保田夏菜さん・薬剤師 伊木友香さん(妹)】
「おかゆですよね。はい。いやー、結構量もありますね、これは。あー美味しそう。香りしっかりしてますね」
「そうですね。鶏手羽の出汁でじっくり煮込んで松の実が超潤してくれて、ちょんちょんちょんと散らばってる緑の葉が、大和当帰の独特の香りが爽やかでいい香りになってまして、私もこの香りが大好きです」
「いい、本当食欲をそそられる。うん、優しい。優しいけど味が薄めかって言ったらそういうわけじゃなくて、本当にいろんな香りを楽しみながらいただけるおかゆですね」
「ありがとうございます。薬膳っていうと、ちょっと薬臭いとか苦いっていうイメージが多いかと思うんですけど、日頃取り入れやすいものとして美味しいものを提供しております」
「これで体が整う。はい。それありがたいです」

お粥とセットで人気なのが薬膳茶。
今の体調をチェックシートに記入すると、カラダが必要としている栄養素を取り入れたお茶を調合し、丁寧に説明してもらえます。

【久保田夏菜さん・薬剤師 伊木友香さん(妹)】
「先ほど体調チェックをしていただきまして、すごく頑張っていらっしゃる方だなという」
「ちょっと何か恥ずかしいじゃないですか」
「ちょっと体力を消耗しすぎちゃっているのかなという印象を受けたので、ナツメと高麗人参を使ってます」

他にもカラダの水分を整える黒豆や、胃腸を温め気の流れを助ける陳皮も。
新生活のスタートで気疲れも多い、春にぴったりの薬膳です。
そのお味は?

「おお、生姜が効いてます。飲む前の香りとは全然違う。ちょっと刺激がありつつ、甘みもあり、これは私の体が今こういうものを欲してるから進むんですよね」
「そうですね。他の方が飲むと苦いと感じるものも、自分にとっては甘いっていう風に感じることもあったりするので、味覚も一つの指標になりますね」
「でもなんかそういう風に気分も変わっていくっていうのはいいですね」
「そうですね、リフレッシュしていただけると思います」
「整いました。ありがとうございます」
「ありがとうございます」

《miyu’s歯科小児歯科&薬膳カフェmiyu’s》広島市南区的場