東日本大震災から15年 県庁で黙祷 平和公園では追悼の集いも 「災害の記憶を忘れない」広島

3/11(水) 17:34

東日本大震災から11日で15年。
地震が発生した時刻、午後2時46分に合わせて、広島県内でも、黙とうが捧げられました。

県庁では、11日、15年前の災害を風化させないよう、半旗がかかげられました。
そして…午後2時46分。

県内で避難生活を続ける被災者は、先月1日の時点でいまだ117世帯325人に上っていて、避難生活は長期化しています。

【県危機管理課 松岡 靖樹 課長】
「当時は気仙沼に応援に行って避難所の運営支援をした。広島県でもいつどんな災害が起こるかわからないので、当時の経験が役に立つこともあると思うので、しっかりやっていきたい」

県は、地震や津波などの通知をラインで受け取ることができる「LINE版マイ・タイムライン」への登録を呼びかけています。

一方、平和公園の元安川付近では被災者などおよそ50人が集まり、午後2時46分に被災地の方角に向かって黙とうを捧げました。
東日本大震災以降も能登半島地震など、全国で多くの災害が発生したことを受け、今年は記憶を忘れず「ともにあゆむ」という思いをもって「追悼の集い」が開かれたということです。

【追悼の集い 広島実行委員会 三浦 綾さん】
「きょうは特に節目の年になったので、15年前のきょう揺れたときからの自分を思い出しました。広域に避難される方、そして被災地に残られる方、どちらも大変な年月であることをお伝えできるようにしていきたい」

原爆ドームの対岸には「3.11」の形にキャンドルが並べられ、震災の犠牲者を追悼します。