【広島あの日のきょう】なぜ?広島市の成人式が休止に!(1998年)振袖、美容院、ハタチの献血が大打撃

1/15(木) 17:50

テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
ハタチになった若者を祝う成人式。今から28年前の1998年、広島市では、この年だけ成人式が開催されませんでした。

成人の日。毎年、新成人でごったがえす広島サンプラザですが、この年は、バトントワリングの練習が行われるなど閑散としていました。

実はこの年、広島市内でハタチになる若者のもとには、こんな通知が届いていました。

「平成10年度の成人祭は、開催しません」

【市教委・長沼弥生主事(当時)】
「今まで生まれ年ということで開催していたんですが、学校の学年で開催しようということになりまして」

学年単位での開催に移行するためこの年だけ1回お休みをすることになったのですが、打撃を受けた業界がありました。

【振り袖レンタル会社】
「うちでは通常200組くらいですが12万から15万ぐらいの単価設定ですので年間にしたら二千万ぐらい落ちますね」

このほか美容院、写真館、ハタチの献血も大きな影響を受けたということです。

(メモ)
広島市教育委員会によると、成人式の会場でアンケートをとったところ、約7割が学年単位での開催を希望していたため、この年休んで学年単位に移行することになった、とのこと。
2022年4月1日から成人年齢は18歳に引き下げ、広島市は「二十歳を祝うつどい」として開催を続けている。