【広島県大雪情報】北部は26日夕方にかけて大雪の見込み 北部山地25センチ 南部平地3センチ 気象台

12/26(金) 07:07

広島地方気象台は26日午前5時36分、「大雪に関する広島県気象情報 第4号」を発表しました。

北部では、26日夕方にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。

■気象概況

中国地方では、上空約1500メートルに氷点下9℃以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっています。

■雪の実況

26日午前5時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
  北広島町八幡 9センチ
  庄原市高野  4センチ

■雪の予想

北部では、26日夕方にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ所で降り続いた場合には、警報級の大雪となる可能性があります。また、南部でも積雪となる所があるでしょう。

26日6時から18時までに予想される12時間降雪量は多い所で、
  南部 山地 15センチ
  南部 平地  3センチ
  北部 山地 25センチ
  北部 平地  5センチ
26日6時から27日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  南部 山地 20センチ
  南部 平地  3センチ
  北部 山地 30センチ
  北部 平地  5センチ

■防災事項

積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
着雪による倒木や電線切断に注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。