1億3300万円脱税か オンラインカジノ誘導広告やギャンブル払戻金 岡山県の男を告発 広島国税局

12/25(木) 18:40

所得税約1億3000万円を脱税したとして、広島国税局は25日、岡山県に住む男を岡山地検に告発したと発表しました。

広島国税局が今年3月、所得税法違反の疑いで岡山地検に告発したのは岡山市に住む住宅集客コンサルタント業の男(43)です。

男は、オンラインカジノなどへ利用者を誘導した成果報酬やギャンブルの払い戻し金などの収入がありましたが、確定申告の雑所得及び一時所得の収入金額から除外するなどの方法で2020年分からの3年分、約3億2100万円の収入を隠し、所得税1億3300万円の支払いを免れたとみられています。

広島国税事務所は、事案が明らかになった経緯について調査に関わるとして明らかにしていません。