被害者とは別の人物のDNA型を検出 老人ホーム施設長殺害事件 未解決のまま25年 広島・北広島町
12/8(月) 12:06
広島県北広島町大朝で特別養護老人ホームの施設長が殺害された事件は、8日、未解決のまま25年を迎え、現場近くでは情報提供の呼びかけが行われました。
一方で、捜査関係者への取材で、現場から被害者とは別の人物のDNA型が検出されていることが分かりました。
8日朝、北広島町のスーパーマーケットの駐車場では、警察官などがビラを配り、事件解決にむけ情報提供を呼びかけました。
8日朝、北広島町のスーパーマーケットの駐車場では、警察官などがビラを配り、事件解決にむけ情報提供を呼びかけました。
【被害者の知人】
「一緒に野球やっていた仲ですからね。25年長いね。早く捕まえてほしい」
「一緒に野球やっていた仲ですからね。25年長いね。早く捕まえてほしい」
この事件は、2000年12月8日北広島町大朝で特別養護老人ホームの施設長だった郷田和昭さん(当時49)が何者かに刃物で刺され殺害されたもので、25年たった今も未解決の殺人事件として捜査が続いています。
今回新たに捜査関係者への取材で、現場から被害者の郷田さんとは別の複数の人物のDNA型が検出されていることが分かりました。
警察はこのDNA型の人物が事件に関わった可能性も視野に捜査を進めています。
警察はこのDNA型の人物が事件に関わった可能性も視野に捜査を進めています。
一方で、事件の直前には作業着姿の不審な2人組の男が目撃されていて、県警は先月年齢を重ね変化した現在の姿を推定した2人の新たな似顔絵を公開しています。
それに伴い、今年1件にとどまっていた情報提供は新たな似顔絵の公開以降6件増え、あわせて7件になっています。
【山県警察署・小田 豊 署長】
「25年たってしまったんですけれども、今回新しい似顔絵を公開させてもらいましたので、なんでもいいです。少ない情報でもいいですんで、どうかみなさん気づいたことがありましたら山県警察署のほうへ(情報提供)をよろしくお願いします」
警察は引き続き事件に関する情報提供を呼び掛けています。
≪情報提供・山県警察署≫
0826-22-0110
【山県警察署・小田 豊 署長】
「25年たってしまったんですけれども、今回新しい似顔絵を公開させてもらいましたので、なんでもいいです。少ない情報でもいいですんで、どうかみなさん気づいたことがありましたら山県警察署のほうへ(情報提供)をよろしくお願いします」
警察は引き続き事件に関する情報提供を呼び掛けています。
≪情報提供・山県警察署≫
0826-22-0110
