「温かな光でほっこり」住民の手作りイルミネーション試験点灯 広島・福山市

12/4(木) 17:29

TSSのふるさと通信員から届いた寒い冬にほっこりする映像をご紹介します。
福山市で住民手作りのイルミネーションの試験点灯が行われました。

地域のシンボル福山城やかわいいハートのフォトスポット。

福山市藤江町の「藤江交流館」一帯では地元の保育園や小中学校などおよそ20の団体が手作りした「イルミネーション・イン・ふじえ」が今週末から始まります。

このイベントはコロナ禍で住民の癒やしになればと地元のまちづくり推進委員会が中心となり、4年前にスタート。

毎年アイデアを出し合いながら制作する中、今年はアーチに鐘が取り付けられた「幸福の愛の鐘」も新たに登場しています。

また、高さ17メートルのクスノキも、近くにある遊園地「みろくの里」の協力で彩られていて、およそ9万球の明かりがまちを温かく照らします。

【藤江学区まちづくり推進委員会・増田 博 委員長】
「藤江町と言えばイルミネーションというイメージを与えられるような出来るだけこういうことを目指して、今後とも頑張っていければと思っています」

「イルミネーション・イン・ふじえ」はあさって6日から今月24日までの毎日と大晦日に点灯されます。

あさって6日に行われる点灯式とクリスマスイブにはサンタクロースもやって来て、子どもたちにプレゼントが配られる予定です。