全国の小学３年から６年の児童とその保護者およそ１０００組に行ったアンケート結果ですが…「生成ＡＩを知っている」と答えたおよそ４７０組のうち８割以上が、利用経験があると回答しています。

さらに、約４割が学校の授業や宿題で生成ＡＩを活用した経験があると回答しました。利用が広がる生成ＡＩですが、街の人はどう考えているのでしょうか？

【三反田夏歩記者】
「ｃｈａｔＧＰＴの登場から３年。生成ＡＩの利用の広がりをどのように考えますか？キキコミます」

【４０代・１歳と５歳の子を持つ】
「ＡＩも考えるように質問を投げかけてくれるみたいなこともあると聞いたので、答えを教えてくれるだけではなくて考える方に導いてくれたら上手く活用していけるのかな」
Ｑ：ルールを話し合いたい？
「ＡＩに限らず最低限のルールは小さい時は多少いるのかなと思う」

【４０代・３歳の子を持つ】
「順応はして欲しいとは思うので、便利なものは使ったらいいとは思うが、使い方などはしっかり親が管理して使えるようにして一緒に学ぶ方向がいいと思うので、私もついていけるように知識は持たないとなと思う」

【４０代・小学２年生】
Ｑ：ｃｈａｔＧＰＴを使う？
（首を振る）
Ｑ：使わない？
（頷く）
Ｑ：わからないところがあったらどうする？
「教科書を見て振り返る」
Ｑ：質問されることは無い？
「たまにあるけど一緒に考えたらわかるかなという感じ。ＡＩに聞く前は私に聞いてほしいとは思う。宿題の答えを聞くのは無しかなと思う。あとは自由にやってもいいのかなとは思う」

【２０代】
「法律に携わる仕事をしているが、生成ＡＩに全て任せっきりになると文章としては整っていても一部、誤謬があったり語弊があったり。専門家からすると「これは違うな」というのがあったりするので、人間の判断が必要な部分があるのかなと思う。自然と文章を書くことで今まで覚えられていたもの（漢字や文章の繋がり）が、別の覚え方をしないといけないとなると、そこは今の小さい子どもたちは苦労するんじゃないかなと思う」

【６０代】
「あまり頼りきるとその人の”らしさ”が無くなってくるのでは。生成ＡＩを活用して子どもたちが自分でどういう考えでそういう便利さの中を生き抜いていくのかというのを身に着けていくような学習をすればいいと思う」