「こってり味と熱燗がマッチしていた」 瀬戸内の魚と広島の日本酒のペアリング 県内の料理人が実食体験

11/25(火) 18:45

「瀬戸内の魚」や「広島の日本酒」を提供する料理人を対象に、その組み合わせを味わいながら学ぶ「ペアリング」の実食体験が広島市で行われました。

広島市中区のイベントスペースに集まったのは、県内の飲食店やホテルのレストランで料理に合わせて日本酒を提供している料理人です。

プレゼンをするのは日本酒と料理の相性を知り尽くし、多彩なペアリングを提案してきたソムリエの川崎健太さんです。
料理の魅力を最大限に引き出せる「ペアリング」の知識を学んでもらい、顧客満足度や、店の評判につなげてもらおうという狙いがあります。

「ペアリング」の成功率を上げるコツは、日本酒の「温度」と「食感」を意識し、相性の良い「酒器」お酒を飲む「器」を選ぶことだそうです。
25日は、「冷酒」「常温」「熱燗」といった3種類の日本酒が用意され、参加者はタイの刺身や煮つけなど瀬戸内の魚を使った料理で「ペアリング」を体験しました。

【参加した人は】
「グラスひとつで味わいが変わることを勉強できた。今回、こってりとした味付けで、癖のある日本酒の熱燗を飲んだが、そこがペアリングとしてマッチングしていた」