「胡子大祭」始まる 広島三大祭りのひとつ 商売繁盛を願い、竹でできた熊手「こまざらえ」買う人で賑わう

11/18(火) 15:51

広島の冬の風物詩「胡子大祭」が広島市中心部で始まり、神社周辺は多くの人で賑わっています。

18日から始まった「胡子大祭」。
『えびす講』として親しまれる胡子大祭は、400年以上続く祭りで、とうかさん、すみよしさんと並ぶ広島三大祭りの一つです。

胡子神社周辺の露店には『商売繁盛』を願う、竹でできた熊手「こまざらえ」がぎっしり並び、買い求める人たちでにぎわっています。

【美容室を経営 40代】
「今年(店を)オープンしたので、初めてなんです。絶対来たいと思っていたので、朝から来ました」

【電気系の会社を経営 70代】
Q:大きいですね
A:毎年ずっとこれ(を買っている)20年以上になるかな。
Q:物価高の影響は?
A:仕事は順調。もうかってしょうがない。

最終日の20日は、中央通りを歩行者天国にして、夜神楽や和太鼓の上演などのイベント「えべっさん」が行われる予定です。