担い手確保へ「建設フェア」人手不足と高齢化が深刻

11/8(土) 18:00

人手不足と高齢化が深刻な建設業の担い手を増やそうと、子どもたちに建設の仕事を体験してもらうイベントが広島市で開かれました。

「ひろしま建設フェア」は、子どもたちに建設の仕事の魅力を知ってもらおうと県が開いたものです。国によると、建設業で働く人は、ピークだった1997年の685万人から200万人以上減り、去年は477万人。さらに、29歳以下の就業者が11パーセント程度しかおらず高齢化も深刻です。

【県建設産業課 田中秀明課長】
「(インフラの)維持管理も必要になってまいりますので人手不足というのは顕著にあらわれてくるんじゃないかと思っております(担い手確保のため)若い世代に興味を持っていただく、魅力を感じていただくということが大切じゃないかと思っています」