広島県知事選挙 三次市の期日前投票所で投票用紙を二重交付 「2票は有効票」として取り扱い

11/6(木) 17:55

三次市選挙管理委員会は、きょう、きのう、三次市内の期日前投票所で、投票用紙の二重交付が発生したと発表しました。投票済みとなった「2票」は有効票として扱われるということです。

それによりますと、今月1日、選挙人1人が入場券を持参せず期日前投票所を訪れ、ここでは身分証明で投票を済ませましたが、この選挙人は、今月5日午後4時半ごろ、に入場券を持って別の期日前投票所を訪れ、投票用紙交付係に投票用紙を交付させ、投票を済ませたということです。

この時、投票用紙交付係のパソコンには「投票済」のメッセージがありましたが、担当者はこれを見落とし、投票用紙を交付したということです。

これをうけ、三次市選管は、確認を厳格に行うなど事務従事者への再発防止策を徹底するとしています。

なお、今回、投票された「2票」は、確認が不可能なため「有効票」として扱われるということです。