４日朝の県内は広い範囲で今シーズン一番の冷え込みとなり、山沿いの地域では師走の寒さとなった所もありました。

４日朝は、広島市中心部でも、コートやマフラーなど寒さをしのぐ装いが目立ちました。

３日、一時的に冬型の気圧配置がみられたことで寒気が流れ込み、さらに夜間からよく晴れたため放射冷却が効きました。
そうした影響で４日朝の最低気温は、今シーズン一番の冷え込みとなった県内の観測地点がおよそ８割に上りました。

山沿いの地域では最低気温が氷点下の「冬日」となった所もあり、最も低かった北広島町大朝は氷点下１．３℃と１２月中旬並み、南部では広い範囲で１１月中旬から下旬並みとなりました。

これから土曜日にかけては、おおむねこの時期らしい朝の冷え込みが続く見込みです。