「核兵器使用のリスクは極限に」被団協 田中代表理事が国連本部で演説
9/27(土) 12:00
アメリカ・ニューヨークの国連本部で核兵器廃絶に向けた会合が開かれ、日本被団協の田中聰司代表理事が停滞する核軍縮への危機感を訴えました。
国連は、毎年9月26日を「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」と定めていて、国連本部では核兵器廃絶に向け、各国の代表が議論する会合が開かれました。
会合では広島で入市被爆した日本被団協の田中聰司代表理事が演説し「核兵器使用のリスクは極限に達した」「人類は全滅の瀬戸際だ」と核軍縮が停滞する現状に警鐘を鳴らしました。
そのうえで、核保有国に対し、被爆者と面会するよう求めました。
【日本被団協:田中聰司代表理事】
「今訴えたいことはここにいらっしゃる皆さん方が、人類が、みんなヒバクシャになるのではないかという危機感です」
この会合に合わせ、26日には中央アジアのキルギスが核兵器禁止条約への署名。アフリカのガーナが批准を発表しています。
国連は、毎年9月26日を「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」と定めていて、国連本部では核兵器廃絶に向け、各国の代表が議論する会合が開かれました。
会合では広島で入市被爆した日本被団協の田中聰司代表理事が演説し「核兵器使用のリスクは極限に達した」「人類は全滅の瀬戸際だ」と核軍縮が停滞する現状に警鐘を鳴らしました。
そのうえで、核保有国に対し、被爆者と面会するよう求めました。
【日本被団協:田中聰司代表理事】
「今訴えたいことはここにいらっしゃる皆さん方が、人類が、みんなヒバクシャになるのではないかという危機感です」
この会合に合わせ、26日には中央アジアのキルギスが核兵器禁止条約への署名。アフリカのガーナが批准を発表しています。