広島電鉄「快速便」実証実験1カ月 朝の通勤ラッシュの2便に一定のニーズ 12月末まで実験継続
9/12(金) 11:00
広島電鉄が広島市中心部の路面電車で行っている「快速便」の実証運行について、開始から1カ月で一定のニーズが見えてきたことがわかりました。
先月、駅前大橋ルートの開業と同じタイミングで広島電鉄が始めた「快速便」の実証運行は、広島市中心部への速達性向上を図るため、平日の午前7時台に広島駅発・広島港行きの2便で行っています。
「広島駅」と「紙屋町東」の間にある5つの電停のうち3つを通過するもので、朝の出勤ラッシュの時間帯に区間をこれまでよりおよそ1分短縮します。
実証運行開始から1カ月が経ち、ここまでの利用状況を調べたところ広島駅から「平均83人」が乗車していることがわかりました。
快速便以外の午前7時台の利用者数が「平均47人」であることから、広島電鉄は現時点で「速達性の向上に一定のニーズがある」と分析しています。
実証運行は今年12月末まで行われます。
先月、駅前大橋ルートの開業と同じタイミングで広島電鉄が始めた「快速便」の実証運行は、広島市中心部への速達性向上を図るため、平日の午前7時台に広島駅発・広島港行きの2便で行っています。
「広島駅」と「紙屋町東」の間にある5つの電停のうち3つを通過するもので、朝の出勤ラッシュの時間帯に区間をこれまでよりおよそ1分短縮します。
実証運行開始から1カ月が経ち、ここまでの利用状況を調べたところ広島駅から「平均83人」が乗車していることがわかりました。
快速便以外の午前7時台の利用者数が「平均47人」であることから、広島電鉄は現時点で「速達性の向上に一定のニーズがある」と分析しています。
実証運行は今年12月末まで行われます。