上関町に中国電力が「建設可能」伝える 中間貯蔵施設に関する調査結果 「活断層認められず硬い岩盤」
8/29(金) 17:33
中国電力は29日、山口県上関町で建設を計画している使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、予定地での建設が可能とする調査結果を町に伝えました。
上関町役場には、29日朝から、中間貯蔵施設の建設に反対する住民らが詰めかけ、町に対し建設しないよう求めました。
【反対派住民】
「大規模な自然破壊で生き物ももちろんですが、町民の生活にも甚大な影響を与えるということで絶対そこは反対」
中国電力は、上関町に原子力発電所で使用済みとなった核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設を計画していて、予定地でのボーリング調査を去年11月に終え、活断層の有無を含め建設が可能かどうかの調査を進めてきました。
【反対派住民】
「大規模な自然破壊で生き物ももちろんですが、町民の生活にも甚大な影響を与えるということで絶対そこは反対」
中国電力は、上関町に原子力発電所で使用済みとなった核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設を計画していて、予定地でのボーリング調査を去年11月に終え、活断層の有無を含め建設が可能かどうかの調査を進めてきました。
反対派住民が詰めかける中、中国電力の大瀬戸聡常務は現地調査の解析結果を踏まえた上で、「予定地での中間貯蔵施設の建設は可能と判断した」とする報告書を西哲夫町長に手渡しました。
【上関町・西哲夫町長】
「この調査結果を踏まえて議会、住民の皆様方がどのように判断されるのか、しっかり見極めて次の段階へ進められれば進めるし、進められなければ進められないということになる」
【上関町・西哲夫町長】
「この調査結果を踏まえて議会、住民の皆様方がどのように判断されるのか、しっかり見極めて次の段階へ進められれば進めるし、進められなければ進められないということになる」
午後からは、中国電力が会見を開き、「適地」と判断した調査結果について説明しました。
調査は2023年8月からことし8月までの2年間にわたり行われ、予定地の地盤や自然環境の影響など9項目に分けて実施。
その結果、ボーリング調査地点付近には活断層などは認められず、地盤も中間貯蔵施設の設置に適した、硬い岩盤であることを確認したということです。
また、自然環境や社会環境の観点を含めても、立地の支障となる技術的に対応できない問題はないとして、「中間貯蔵施設の建設は可能」と判断したということです。
調査は2023年8月からことし8月までの2年間にわたり行われ、予定地の地盤や自然環境の影響など9項目に分けて実施。
その結果、ボーリング調査地点付近には活断層などは認められず、地盤も中間貯蔵施設の設置に適した、硬い岩盤であることを確認したということです。
また、自然環境や社会環境の観点を含めても、立地の支障となる技術的に対応できない問題はないとして、「中間貯蔵施設の建設は可能」と判断したということです。
【中国電力 上関原子力立地プロジェクト長・大瀬戸聡常務】
「西町長から報告書の確認、精査をしたいという発言があった。調査結果の説明にしっかりと丁寧に対応し、一層のご理解を頂けるよう取り組んでいきたい」
今後は上関町が建設を受け入れるかどうかの判断をすることになります。
《スタジオ》
賛否が分かれるテーマで、一旦、上関町にボールが投げられた状態。
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
住民の皆さんが安全性や将来に対する懸念持つのは当然だと思う。電力会社がきちんと責任をもって、どういうリスクがあってなぜ必要なのかという事を丁寧に説明しながら、住民の皆さんと対話をきちんと重ねていくことが重要です。
非常に大きな施設にはなるでしょうし、賛成、反対の立場の人がそれぞれ納得いく丁寧で慎重な議論が今後求められそうです。
「西町長から報告書の確認、精査をしたいという発言があった。調査結果の説明にしっかりと丁寧に対応し、一層のご理解を頂けるよう取り組んでいきたい」
今後は上関町が建設を受け入れるかどうかの判断をすることになります。
《スタジオ》
賛否が分かれるテーマで、一旦、上関町にボールが投げられた状態。
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
住民の皆さんが安全性や将来に対する懸念持つのは当然だと思う。電力会社がきちんと責任をもって、どういうリスクがあってなぜ必要なのかという事を丁寧に説明しながら、住民の皆さんと対話をきちんと重ねていくことが重要です。
非常に大きな施設にはなるでしょうし、賛成、反対の立場の人がそれぞれ納得いく丁寧で慎重な議論が今後求められそうです。