お盆の帰省にあわせ広島市で就活イベント…「若者が入るきっかけすらつかめない…」売り手市場に嘆く企業側

8/17(日) 18:05

お盆に帰省をする若者をターゲットとした就活イベントが広島市で開かれました。

広島市中区で開かれた「就職フェアひろしま」には広島県内の企業100社と就職活動を行う若者、約130人が参加しました。
広島労働局によりますと少子化などの影響から若手の人材確保に苦しむ企業が増えていて、就活状況では依然、売り手市場が続いているということです。

【参加した製造業者】
「特に若い人が入りにくい、入ってくれるきっかけすらつかめない状況が長く続いている」

こうした現状を受け、今回のイベントでは今年度卒業の学生から、上は35歳未満の若者までを対象とするなど受け入れの幅を広げています。

【参加者は】
「働き方や福利厚生をみたい」
「就職が少し不安なのでこのフェアで内定をもらえたらいいなと思う」

参加者は自分にあった企業を見つけるため、企業の説明を熱心に聞いていました。