広島の高校生が世界のリーダーと対話 核兵器廃絶や平和の実現を議論 県とユニタールが企画 8月6日開催

7/29(火) 18:14

県内の高校生が、世界のリーダーとともに核兵器廃絶や平和の実現について考えるイベントが、今年も8月6日に開催されることになりました。

県と国連ユニタール広島事務所は毎年8月6日の「原爆の日」にあわせて、未来を担う若者を対象にした研修や公開イベントを実施しています。

被爆80年を迎える今年は、2月に就任した国連ユニタールのミシェル・ジャイルズ=マクドノー総代表や、被爆者などを招き対話イベントを開催。県内の高校生およそ30人が参加し、核兵器廃絶や平和の実現などについて議論することになっています。

【参加を予定 ノートルダム清心高校2年・南條紗結子さん】
「世界に貢献できることは何かという点に関して、私たちができることをしっかりと、最前線で活躍している人に伝えていけたらいいなと思う」

イベントは8月6日に広島市内で開催され、大阪・関西万博の広島県ブースでもライブ配信されます。