【広島あの日のきょう】ズッコケ三人組 那須正幹さん死去(2021年)西区己斐を舞台にしたベストセラー
7/22(火) 18:42
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から4年前の2021年7月22日広島を舞台にした児童文学、ズッコケ三人組シリーズの作者、那須正幹(なす まさもと)さんが亡くなりました。79歳でした。
那須さんは、現在の広島市西区出身で3歳の時、被爆し、原爆や戦争をテーマにした多くの作品を手がけました。
西区己斐を舞台にハチベエ、ハカセ、モーちゃんの3人が活躍する児童文学「ズッコケ三人組シリーズ」は、累計2500万部の大ヒットとなりました。
急遽、設置された那須さんの作品を集めた特設コーナー。
連休中ということもあって本の配送がなく限られた在庫しかありませんでしたが、お客さんはあらためて本を手に取っていました。
【書店を訪れた人は】
「小学校のときに読んでいたのでさみしい気持ちになりました」
連休中ということもあって本の配送がなく限られた在庫しかありませんでしたが、お客さんはあらためて本を手に取っていました。
【書店を訪れた人は】
「小学校のときに読んでいたのでさみしい気持ちになりました」
ズッコケ三人組は、今も多くの人に親しまれ、作品に登場する花山駅のモデルとなった西広島駅の傍らには三人の石像が建てられています。