トランプ大統領 対日関税25%「大変厳しい 県内経済に非常に大きなインパクト」 広島県・湯崎知事

7/8(火) 11:46

アメリカのトランプ大統領が日本からの輸入品に25%の関税を来月1日から課すと通告したことについて広島県の湯崎知事は県内経済に大きなインパクトがあると不信感を示しました。

【広島県・湯崎英彦 知事】
「(県内から)6500億円くらいアメリカ向けへの輸出があるので、これがほとんど25%の関税がかかってしまうことになるので、非常に大きなインパクト」

トランプ大統領は自身のSNSで、日本に対し、自動車などの分野別の関税を除く全ての輸入品に25%の関税を課し、8月1日から発動するとしています。

湯崎知事は定例会見で、関税の内容について「大変厳しい」と話し、県内経済に大きなインパクトがあると不信感を示しました。

今後の対応については、「企業がどのように関税の影響を吸収するか見通しは難しい」としたうえで、適切な支援策を行っていきたいとしています。