道路陥没の原因 交通量多く、車の荷重で舗装にダメージか 西広島バイパスで陥没が頻発

6/24(火) 19:00

警察によりますと、陥没が確認されたのは広島市西区観音本町の国道2号西広島バイパス上りの舟入出口付近で、午前5時ごろ、「穴が開いている」と目撃者から通報がありました。

広島国道事務所が確認したところ、300メートルの範囲に9カ所の陥没を発見。
陥没は大きいもので幅1メートル50センチ、深さは8センチ程度だということです。
雨が降ったことによりアスファルトの表面がはがれたものとみられています。

補修作業のため先ほどまで、上りの2車線のうち右側車線を規制していましたが、(午後6時)現在は解除されています。

現場付近では2週間ほど前にも3カ所で陥没が起き補修作業を行っていました。
今回陥没したのは、補修したところとは別の箇所だということです。

広島国道事務所は、現場は交通量が多いうえ信号でとまる車の加重で舗装にダメージがかかり、陥没が頻発しているとみていて、今後対策を検討するとしています。